市立図書館の「民営化」を打ち出した三田市に対して、疑問の声が広がっている。
JR三田駅で昨日夕方、ハンドマイクで訴えながら署名の取り組みをしていると、わずかの時間にもたくさんの人が署名に応じて下さった。中にひは「もう署名したよ、頑張ってください」と言ってくださる方も数人いた。急速に市民の中に広がっていることを感じた。
6月議会で市長は、「開館時間の拡大」と「市民ニーズに応え一層のサービス」をするために、指定管理(民営化)をすると発表。
ところが、先の常任委員会では、理解に苦しむ出来事があった。
市民が一体どれだけの開館時間の拡大を望んでおられるのか、またどのような「市民ニーズ」があるのか、市民アンケートや調査をしなければ行政として把握できないはず。「調査すべきでは?」と中田議員が質問したところが市は、「調査する考えはありません」と答弁。
市長は「市民ニーズ」に応えよう(?)としているのに、もう一方では、「市民ニーズ調査はしない」とはどういうことなんでしょう?・・・・・不思議な市政運営!