12月3日(土)から9日までは、「共に生き共に考える週間(障害者週間)」として、様々な取り組みが市内で行われている。
今日は、午後1時30分から市総合福祉保健センターにて「こころをつなぐ みんなのつどい」が開催された。
会場では各障害者団体による手作りお菓子、小物入れなどの作品や新鮮野菜の販売が行われていた。また、記念イベントとして言語聴覚士・今岡康人氏による講演が行われたが、遅れての参加だったために、聞くことができなかった。
会場へ着き、各団体販売コーナーを回って、大好きなお菓子をそれぞれ購入したりしている間に、イベント最終の上野台中学校のブラスバンド演奏が始まった。
人気の曲がたくさん演奏され、参加者から温かい拍手がいっぱい寄せられていた。いつもながら良く練習されたすばらしい演奏が続いた。障害者の皆さんも一緒に体を動かしたり、手拍子をしたりの楽しいひと時となり、私自身も一緒に楽しむことができた。
障害者・児が社会の中で、障害のない人と変わらない人権が保障され、生きていけるために、もっともっと社会の理解が広がるとともに、必要な支援が当たり前に受けられることができる社会にしていかねばならないと、改めて考えさせられた。
「障害者総合福祉法」が来年の通常国会で審議・可決されようとしているが、決して骨抜きの法律ではなく、また、障害者が外されたところでの審議ではない正に、障害者自身の意見が充分に生かされた法になるよう、おりしも、三田市12月定例市議会で、意見書が採択されようとしている。是非とも全会一致で意見書採択となれるよう、全議員の理解をいただきたいものである。