長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

被害相次ぐ 台風11号

2014年08月10日 | ブログ

 台風11号は、強風と豪雨が三田市内にも数々の被害をもたらしました。

 市内の状況が気になりながらも、午後3時までは風と雨が強く、家から出られず。午後3時になって、やっと家から出ることができました。

 雨合羽に長靴スタイルでバイクに乗り、高平の波豆川地区方面へ向かいました。

1_2 波豆川手前の大坂峠下にある農業用水はあふれんばかり。

2_3 大舟寺近くの用水路は、許容量をはるかに超える洪水が、水路の壁を削り取りました。その下の排水路も径が足らず、道路にあふれだし、人家の庭先まで濁流となりました。

3_2 その排水路をくぐった水は、水路を溢れ実り前の田圃へ流れ込んでいました。

4_2 三田アスレチック場を通り過ぎていくと、未舗装の市道を山から流れてきた大量の水が指導の土手を壊し、下側にある稲の田圃へ流れ込みました。

5 山からの大量の水が指導の法面を壊しました。

6 このスタイルで市内を巡回し、被害状況を確認しながら地元の方々から状況をお聞きしました。

7 酒井地域では、山から滝のように畑へ流れ込んだ水が畑の畝を超えるほどたまり、さらに流れ込んだ水が畑の端を壊し、土手を崩しました。

8 この畑の下には民家があり、土手を壊して山からの水は、土砂とともに民家の倉庫へ流れ込みました。幸い人的被害はありませんでした。

9 小柿では、竹が電話線(またはテレビケーブル)に倒れていました。

 前日も小柿の野外活動センターに隣接して流れる羽束川の水が土手の上部まで来ていましたが、今日は更に上まで来ており、センターへ流れ込む寸前となりました。

10 下里では山手から大量の水が民家へ流れ込みそうになっていましたが、前日に市職員が土嚢を並べて対応してくださりました。

11 八景では、私道と法面が崩れていました。市職員が来て、ブルーシートで応急処置をしてくれました。

12_2 砥石川の濁流が田圃の法面を崩していました。バイクの明かりがかすかに届くのを頼りにシャッターを押したのですが、上手く撮れません。

13 木器から伊丹山荘をとおり、関学セミナーハウスを通り過ぎたあたりの山手からは、土砂崩れとなっていました。8時少し前の暗くなった時間だったため、バイクのヘッドライトの明かりを頼りにシャッターを押しました。

 

 これらのほかに、上槻瀬の羽束川付近の法面が大きく崩されていました。その他にも山から流れだした大量の水が滝のようになって県道や市道へ流れ出していた跡が何か所にも見られました。 今回の台風11号による強風と豪雨は三田市にも数々の爪痕を残しました。

 自然災害による被害は、個人だけでの対応は困難であり、市民の生命・財産を守るために公的支援は欠かせません!


安らかにお眠り下さい。過ちは二度と繰り返しません!

2014年08月10日 | ブログ

写真 

写真は冨田宏治さんのFBから

 

 69回目の原爆被爆の夏を迎えました。広島、長崎での式典で、改めて「核兵器は絶対悪」であることが強調され、平和の尊さをかみしめました。

 今年の平和式典やその後の被爆者と首相との会談で、特徴的なことがありました。

 被爆者からは明確に「集団的自衛権行使用には認められない!」としたことに、「見解の相違」だとして、まともに答えない不誠実な態度。

 閣議決定で、安倍首相は解釈改憲による集団的自衛権行使容認をやってのけましたが、首相は自民党と公明党とともに、独り相撲のように突っ走っています。公明党に至っては、「集団的自衛権ではない」とまで言い切っていることにはあきれ返りますが。

 田上富久長崎市長は、9日の「長崎平和宣言」で、「憲法に込められた『戦争しない』という誓いは、被爆国日本の原点で、被爆地長崎の原点だ」と表明しました。これを安倍首相はどのように受け止めたのでしょうか?

 武力行使・戦争は悲しみと憎しみだけを生み出します。いかなる場合であっても兵器の使用は許せない!ましてや絶対悪である核兵器は人類と共存できません!

 かつて、広島での記念式典、長崎での記念式典に出席しましたが、時は移っても私の心も多くの皆さんと同じ、No more War! No more Nukes!


台風11号  被害が出ないことを!

2014年08月10日 | ブログ

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 台風11号による大雨で、河川の水位が上がっています。8日夜から降り続いた雨で、9日午前中に河川の水位がどんどん上がってきました。

 雨に濡れないようにと袋詰めをした「しんぶん赤旗」日曜版をバイクで配達中と、配達を終えた後に市内、中でも農村部と山間部を中心に巡回しました。

 前回の大雨で、小柿にある野外活動センターや地域住民が一時避難をしましたが、野外センターへ今回も大水が迫って(右上写真)いました。幸いにも宿泊者がほとんどいなかったことや、午後に水位が下がり始め、難を逃れました。

 小柿区長さんも心配して軽トラに乗りカメラをもって巡回されていました。他の地域では、昨日の段階では被害は出ていなかったようで、農作物への影響も、農家の人の何人かにお聞きしましたが、「今のところは大丈夫だ」とおっしゃっていました。