長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

平和を考える一日

2014年08月04日 | ブログ

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 数年ぶりの「平和行進」となった8月3日の朝9時に、三田市役所前に集まり、市長からのメッセージを朗読されたり、報告が行われた後、「核廃絶」を願ってちょうど40分のコースの平和行進に出かけました。

 私自身、かつては1日のリレー行進なども行ってきましたが、全体として高齢化の中、こうした取り組みに若い方の参加が少なく、足が悪いからと集会だけに参加して帰られる方もおられました。それでも集会だけでも参加しようと、その思いには頭が下がります。

 原水爆禁止世界大会国際会議が2日・3日、広島では行われ、開会総会では、「核不拡散条約(NPT)再検討会議を9か月後に控え、今年の大会を核兵器の全面禁止・廃絶、核被害の一掃へ大きな共同と具体的な方針を打ち出す画期的な場としよう」と呼び掛けられました。

 以前に訪問した広島原爆資料館のことを思い出しながら、広島・長崎・ビキニ環礁・福島と4度も核の被害にあった日本は、核兵器だけでなく、核そのものと共存できない原発の廃止も求めていくことの大切さを実感しています。

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 午後は、途中からになりましたが、福祉保健センターで開かれていた「平和を考える市民のつどい」に参加しました。

 8歳の時広島で被爆をされた岡田恵美子さんによる「ヒロシマからの手紙」と題して、お話されていました。会場には多くの小学生も参加されていましたが、その子どもたちに語りかけるように静かにお話されていました。

 「Noと言えない・・・それが戦争」、「なんで赤飯を炊いてわが子を送り出したのか?」「慈しみ育てた子どもを殺されて悲しまない母親がどこにいますか?」

 「夕焼けの赤い空が、だっ嫌い。真っ赤に焼かれた8月6日の広島を思い出す」「三度の食事ができる、当たり前が平和」「ただ、戦争の体験者が少なくなってきている」「核廃絶は、皆さんが声を上げてください」と結ばれました。

 戦争体験をした者が少なくなっており、対照的に一方で戦争への準備を急ピッチで進めようとしている安倍政権。岡田さんの言葉にもあったように、「どんな場合でも戦争はいけない」を国をリードしようとしている人こそかみしめてほしい!

 武庫小学校・弥生小学校児童による平和の歌が「被ばくピアノ」(1945年8月6日、広島の爆心地から1.8キロで被爆)の演奏に合わせて歌われました。つづいて、ピアニストの向井理佐美さんの演奏とソプラノ歌手・工西美穂さんの歌声によるコンサートも行われました。

 子どもたちの歌には、思わず涙してしまいました。

 福祉保健センターロビーには子どもたちの戦争・平和に関する声が短冊に書かれていたり、三田市内の天満神社で出征兵士を送り出す様子や、学校の様子写した白黒の写真が展示されていました。

 4時からは、「秘密保護法に反対する三田市民の会」世話人会議に参加し、戦争につながる危険を無くそうと、9月14日午後福祉保健センターで開催される「戦争体験を聞く市民のつどい」実施に向けて話し合いをしました。

 この日は、朝から夕方まで「戦争と平和」について、考え、具体的にどう行動していくかについて、しっかりと考える一日でした。


小雨の中、三田まつり

2014年08月04日 | ブログ

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 西日本に台風の影響で、九州南部や四国では大雨。三田市内でも小雨や、時々強めの雨が降る中、それでも多くの人が楽しみにしていた「三田まつり」が行われました。

 孫たちも楽しみにしており、夕方から一緒に出掛けました。駅前通りや路地では子どもたちが喜ぶもの、大人も子供も一緒に楽しみながら食べ歩きなど、私も楽しみました。

 日ごろは閑散としている街もこの日ばかりは若い人がたくさん街に繰り出し、活気に満ちていました。せめて子の何分の一かでも日ごろから人通りのある街になればと思うばかりです。

 盆踊りの会場である郷の音ホールの駐車場では、多くの方々に混ざって市の幹部の皆さんも汗をかきかき踊っておられました。

 関係者の皆さんのご努力に感謝申し上げます。