常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

台風

2024年08月17日 | 日記
台風が次々と発生している。今年は日本近海で発生する例が多い。発生から列島に近づくまでの期間が短くなっている。昨日の台風は千葉の房総半島をかすめた。娘が流山に住んでいるので状況を聞くと、雨がすごいと言っていた。電車も運休のところが多い。今日は台風一過の晴れ、残暑の照りつけは強烈なものがある。朝、散歩からから帰ってローズマリーのお茶を楽しんだ。浮かべた小枝の葉をかむといい香りがした。ミントのティーはなれてきたが、ローズマリーもベランダに植えたものが手近に利用できる。

春から夏にかけてベランダを訪れる小鳥はヒヨドリであったが、夏から初秋にかけてスズメが近寄ってくる。チ、チ、と小雀と親雀の声の交換が行われる。カラスの塒が山形市の中央の公園にあるらしく、夕方隊列をつくって塒に帰る様子が見える。これに対してスズメは、小集団で塒にいるらしく川筋などの群れているのを見かける。電線は木立など、親子で飛ぶ姿が見える。ひと頃スズメがいなくなったという話が出たが、今年は散歩道で遊び群れるスズメの姿に出会う。妻がベランダに米を置いた。いつ食べにくるのか気づかないうちに米はきれいになくなっている。スズメは日の出の5分ほど前に塒を出るので、寝坊の鳥と言われる。

鳥の目覚めと塒入りを観察した学者がいる。その観察から学者の名をとって「アショフとウエーバーの法則」というのがある。その1早起きの種及び個体ほど、夕方遅くまで活動する。その2朝は夕方より暗いうちから活動する。その3オスはメスより朝早く、夕方遅くまで活動する。その4朝は一斉に活動を開始し、夕方の活動終了は朝よりばらばらである。観察によって知られた鳥の行動は、人間と比べても興味深いものがある。
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