朝の散歩で気になるのは秋の訪れ。草むらからコウロギの鳴き声がはっきりと聞こえる。昼になると蝉が季節を惜しむように鳴いている。蝉と虫が気温に合わせて鳴き分ける、そんなハイブリッドな季節なのだ。アベリアの花でツマグロヒョウモンが蜜を吸っている。この蝶は年に5度ほど生まれる種であるらしい。春から越冬する秋にかけて、川筋に姿を見せる。キカラスウリの花が咲いた。花が終わって実が黄色になるゆえの命名らしい。
昨日、本屋で『世界一やさしいキャンバ』という冊子を買ってきた。キャンバは趣味の会の情報誌の編集・印刷に使っているが、様々なデザインができる便利なツール。ブログの写真の編集にも活用している。この際もっとこのツールを使いこなして、これからのパソコン生活を面白くしていきたい。ドキュメントのテンプレートに「感謝日記」というのがある。一日三つ、感謝していること書き入れる。コメントをつけて書くのだが、1週間分がレイアウトされている。三行日記にタイトルを変えて新しい日記帖ををつくることもできる。ドキュメントのテンプレートはたくさんある。
キャンバの特徴はAIの活用である。文章の自動生成、画像の生成から生成アプリの活用まで先端の技術の満載だ。これらを上手に活用して孫たちが驚くデザインを作る。じっくりと時間をかけて、キャンバの取り扱いに習熟する。これがこれからの老後の時間を使うことで達成すべき目標だ。