憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

大阪の母親の育児放棄と児童相談所無責任 悲し過ぎるよ

2010-08-12 17:16:21 | Weblog
●報道によると!

※大阪の2幼児放置致死事件
 名古屋市に住んでいた昨年8月
 愛知県警察が
 当時2歳長女を一時保護し
 市内の中央児童相談所に
 “育児放棄に発展する”
 可能性があると通告していた

※児童相談所の対応

 通告10日後に
 母親に電話連絡

 母親「生活には困っていない
    折り返し連絡する」

 その後連絡取れないままに放置された

*児相の言い訳(責任逃れ)

 「当時は虐待の情報が無く
  育児支援を中心に考えた
  8月末までに2回訪問したが
  面会できず
  転居したと判断した」

 結果的には
 何もしない!
 職務を放棄した(に等しい)

※この時点で
 児童相談所が
 適切に対応していたら
 2幼児は救われていた
 悲しい話は起きなかった
 悔やまれてならない!

-----------

●15年も前の話になるが
 児童相談所を訪ねた時のこと

*児相の回答は
 事務的・形式的で
 児童への愛情が
 全く感じられなかった

 “やる気があるのか”

 この疑問があった

※今回の報道に接して
 その思いが改め思い出された

*以前と変っていないなぁ
 腹を立てて

 “児童相談所はいらない”

予算の特別枠 菅内閣の挑戦に期待する でも防衛省の思いやり予算要求には反対だ

2010-08-12 13:59:24 | Weblog
●2011年度予算の概算要求に
 各省庁は一律10%削減を義務付けられた
 この方針は
 自公政権の財務省主導の予算編成に戻った
 ということになる
 
●自公政権との違いを強調する為に
 “経済成長や国民の安全安心などを
  規準にした特別枠を設けた
  (2兆円に近い財源を確保する)

※これにより
 各省庁は一律10%削減を
 特別枠を使って復活要求ができる

※復活予算は
 公開の場で仕分けされる
 民主党ならではの方式を取り入れている


●特別枠の活用は各省庁に任せられる

※早速反応したのが防衛省だ
 『在日米駐留軍経費負担を特別枠に要求する』
*日本政府に支出義務のない
 思いやり予算で名高い経費である
 <共産党は全額削減要求>
 
●第3弾の事業仕分けで
 どう判定されるか
 結論は先送りされる

※その事業仕分け
 10月末に先送りされる
 2011年度予算
 年内編成と難しい選択になる


●それにしても
 米軍への思いやり予算に
 特別枠を使うとは驚きである
“国民の安全安心”に
 直結するという事であろうが
 理解に苦しむ

●特別枠予算が
 新たな無駄にならねば良いが
 心配の種が尽きない
 でも
 新政権の挑戦には期待したい!