憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

心に妖怪が棲み付いた日本人  妖怪の正体は???

2010-04-25 12:52:26 | Weblog
●21世紀になって
 日本人の心の中には
 “不安”と言う妖怪が
 棲み付いてしまったようだ!

〇雇用不安・・生涯雇用の伝統が消えた
〇所得不安・・年功序列賃金体系が消えた
〇年金不安・・退職後の生活保障が危うくなった
〇老後不安・・長命は介護の生活がやった来る
〇家族不安・・家族の絆はうさん霧消した価値観に

※不確実性の21世紀になった
 これだけ不安が並べば
 自己防衛は誰しも考える
 
〇“貯蓄を増やし支出削減”
 先ず第一の自己防衛策だ
※高齢者は
 貯蓄高を高める
 必要の物まで節約に勤める
 贅沢は
 せいぜい孫へのプレゼント程度
 緊縮財政が固定化する
※若年層は
 未来の生活不安に備える
 結婚が遠退き結婚しても
 子どもを持つのには不安が募る
 贅沢はしたくも贅沢する勇気が出ない
 緊縮財政に走る

●消費抑制が企業活動に影響が出る
*需要不安・・・物が売れない
*価額下落不安・・・生産費低減も限度がある
*競争激化不安・・・敗者は業界撤退
*投資に慎重・・・投資抑制企業の進歩がストップ
*実体経済の縮小・・・社会に不安が蔓延する
※縮小再生産社会に突入した

●家計と企業が
 不安心理に引き回される
 日本経済は
 デフレスパイラル入りした
 その原因が
 不安と言う魔物だから質が悪い
 不安解消には良薬はない
*こともあろうに
 リ-マンショックとやらで(2008)
 世界経済まで可笑しくなった
 各国政府の財政出動が効果を上げ
 世界経済は回復している
 だが、
 不安の妖怪に
 棲み付かれた日本は
 回復世界経済から
 取り残されたままだ!

妖怪退治は続きで!