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虐待放置、インチキ優先のやり方を信用出来るわけねーだろ

インド「手首塚」調べ

2017-02-07 11:37:20 | Weblog
インド職人の手切断を検索してみたところ、「手首塚」と出た。
ベンガル州で現地調査してみる、というのが一つ、イギリスで「コンゴ自由国発言」に対するインドを知る人たちの反応がどのようなものだったかを調べるのが一つだが、無理だわな。 とゆーわけで、電話してみた。
「手首塚ってデマですか?」
「わかりません。 ナショナル・アーカイブスで調べてみては」

とのこと。
同ネタを疑問に感じ調べてみた人が既に居たらしく、William boltsなる人物の著書Considerations on India Affairsが元ネタらしい。 ナショナル・アーカイブスとやらで検索。 該当記事無しの模様。
しょうがないのでWikipedia.enを読みふける。 渋々と。

以下、年別まとめ。
1739 William bolts アムステルダムに産まれる
1757 プラッシーの戦い
 (ベンガル州を巡るイギリス対フランスの戦争)
1759 William bolts リスボンからベンガルへ
 (元々はダイヤモンド関係の仕事をしていたらしい)
1768 東インド会社をクビに
 (出版活動を理由としたものの他にダイヤモンド着服の可能性が示唆されていたっぽい)
1772 Considerations on India Affairs 出版
(フランス他でウケたらしい)
1773 インド規制法
1775 William bolts オーストリアに雇われる

結局、「なんとなく不自然だな」というのは感じ取ったが手首切断云々の話は拾えず。
当人(今日が誕生日だった模様)の評価はwhistle-blower、内部告発者、肯定的な単語なのだろう、との事で該当著書はイギリスによるベンガル州での略奪、搾取の歴史資料として認められているらしいと。
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