狸喰うモノ牛愛でるモノ

虐待放置、インチキ優先のやり方を信用出来るわけねーだろ

日本のyoutuber界隈にネトウヨ叩きが始まったね

2018-06-18 23:39:10 | Weblog
ネットウヨク叩き。 四回目かな? 数え方はいろいろあるだろうけれども、一回目は日韓共催WC、拉致問題発覚の2002年から2005年選挙までの期間。 二回目が2006年あたりから2009年くらいまでの、「お灸をすえろ」をテーマに行われたもの。 三回目が2012年以降の「安倍支持者は馬鹿共だ」といった論調の。 今回の背景は、差別利権の終焉、労働移民を巡る正当性が崩壊しつつある事への経済界主流派の危機感などがあるが、最大のものは朝鮮半島情勢だろう。 21世紀の帝国主義である。 滑稽なのは当事者である朝鮮人たちが「自分たちが主導権を握っている」と思っている点だな。

さて所謂帝国主義、後進国が植民地化される状況をモデル化してみよう。
後進国内部の勢力をa,b,cとする。 それぞれがバックに大国A,B,Cを持つ。 Aはその後進国につき、a,b,c全てに対し有利な立場、行ってしまえば搾取する地位を得ようとする。 B,Cも同様。 一方のaはAを利用しb,cに対する優位を確保しようとする。 Aにb,cを攻撃させようと煽る(騙す)のだ。 もちろん、Aにしてみればaの詐欺手法なんて想定内のもの。 やる端から透けて見える。 B,Cとb,cも同様。 結果、初期段階では、Aが持ち出しでb,cのインフラを破壊する、Bが持ち出しでa,cの、Cが持ち出しでa,bの、といった状況が出現する。 冷戦期に行われたこれはそれぞれ、革命支援、自由主義支援、第三の選択、などと称された。
インフラ、物理的なものだったり人的、法的、あるいは思想的なものだったりするそれが破壊された後はどうなるか。 その頃にはA,B,C間に共闘関係が成立している。 暴れているだけの馬鹿たちの土地から投資を回収するのである。 それって回収できるの?という疑問を持つ人はいるだろう。 投資する段階では秩序崩壊は予想していない。 投資した結果そうなった、結果に応じて回収しようとする、それだけである。 だがこうなる。 足の引っ張り合いに外部勢力の引き込みが当然のように行われる場所では。
植民地化プロセスをモデル化してみた。 これを「現代社会で韓国のような先進国が血なまぐさい事態になるはずがない」と考える人も多いと思う。 十年前のシリアの写真でも見れば?とも思うが、先進国でも街頭犯罪、マフィアの脅し、存在しない法的根拠を振りかざす政治団体や宗教集団はありふれた存在である。 そしてそうした勢力の策動から事実上の内戦状態までは、それほど遠くはない。

さてネットウヨクの話を少々。
いじめやそれと似たような社会状態に対する態度、感情的な反応を二つに分ける。 「気にする」か「気にしない」かである。 これ「気にしない」方が社会では上手く立ち回れる。 あからさまな流血沙汰は現代社会では嫌悪の対象だが、あからさまでない他人のそれは、大多数の人間にとっては娯楽である。 こう書くと「ネトウヨは差別的だ、かれらはいじめを楽しむ側だ」とする向きが多数派だろう、私は書く。 逆なのだと。 差別利権とはいじめのある状況に対し、それを利用しようとする者たちの道具なのだと。 人間社会全体に広がる娯楽を「一部の人間のものだ」と限定する態度が、実は批難を避けつつ娯楽を温存しようとする動きなのだと。 「気にする人」はこれを嫌う。 これが「差別利権だ」とする指摘。
この「差別利権だ」とする指摘が植民地化をしようとする人たちにとって邪魔になる。 これが始まった。
ホント滑稽だね。
コメント
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