『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』を観た]

2011-09-03 23:57:24 | 物語の感想
☆見る人・楽しむ人を限定する作品だが、私は、マンガの『テニスの王子様』を、「テニスの名を借りた超能力合戦」としていつも楽しんでいる口なので、非常に楽しんだ。

 そもそも、この作品は、中学テニス界を舞台として、主人公の属する青春学園が、他のライバル校と闘いを繰り広げ、

 大会を勝ち進んでいくストーリーなのだが、主人公を含め、チームメートやライバル校のメンバーたちの、個性的かつ外見的な魅力が女の子ファンの心を掴み、人気を博している。

 簡単に言うと、「イナズマイレブン」の前進だ(しかし、映画「イナズマイレブンGO」の予告編が本編の前にやっていたけけど、「化身の力」ってなんなんだ!? もはや、サッカーじゃなくなっている^^;)。

 私はわりと柔軟なマンガ読みなので、その女性的な「キャラ萌え」をも楽しみつつ、いかにもジャンプ的な超能力バトルをエンジョイしているのだった^^

 今回で映画版2作目なのだが、1作目は、あまり凝った物語ではなく、尺も短かった。

 ただ、テニスの決戦最中に、地球創生のビジュアルがカットインされ、噴火活動が盛んな地表で、恐竜が首をもたげる図や、

 惑星が直列し、そのパワーがテニスの打球に集約される、といったイメージに度肝を抜かれたものだった。

 ああ、今思えば、『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督は、この作品をパクったのだな!^^;

 さて、今回は、中学テニス強豪の4チーム(キャラ人気も4強)が、英国はウィンブルドンのジュニア大会に出場するところから始まる。

 大会が近づき、各々が練習に励んでいると、<謎の悪のテニス集団>が襲い掛かってくるのだった。

 荒唐無稽な作品ながらも、絵は準劇画的な面もあり、その<謎の悪のテニス集団>と言う、何をするにしてもテニスが媒介されていることに、どうしてもツッコミが入れたくなる^^;

 主人公のリョーマらが危機に陥ると、元<謎の悪のテニス集団・クラック>の脱退者である男が助けに入ってくれた。

 どうやら、その脱退者シウは、<謎の悪のテニス集団・クラック>のリーダーのキースと浅からぬ因縁があるらしい。

 どうにも、例えば、時代劇が剣、西部劇が銃でバトルように、「テニプリ」は、常にラケットで決着をつける「ワールド」!^^;

 シウは、「一人でクラックを叩き潰す!」と、日本4強メンバーの元を去っていこうとする。

 その後、シウは、「俺も行くぞ!」と言う、青春学園のメンバーの一人・海堂と力試しの試合をするのだが、シウの前に海堂は負ける。

 しかし、続いてのリョーマとの試合は痛み分けみたいな流れになる。

 膨大な数のキャラクターの中で、海堂はちょいと小粒である。

 しかし、限られた尺の中で、ちゃんと見せ場を与えられ、後からシウに「どいつもこいつも、なかなかやりやがる」などと言われ、海堂はおいしい役どころだったと思う^^

 良かったね、マムシっ!^^

 で、一人でクラックの巣食う城に挑もうとするシウに、ジュニア・ウィンブルドン大会を前にして、リョーマや、部長の手塚、天才・不二、キング跡部、闘将・真田、デビル赤也、バイブル白石が合流するのだった。

 旅立ちの波止場には、いまいち「選抜メンバー」としては小粒な大石や、ビジュアル的に悪い樺地らも来たので、「おいおい、お前らじゃ役不足だよ」と思ったら、ついて来なかったので良し。

 しかし、ここで、何故か、沖縄の比嘉中が合流、外見が個性的な比嘉中メンバーがギャグパートを担ってくれて、私も、一緒に見ていた姪っ子も大笑い^^(大画面でタニシを見ちまったい^^;)

 さて、クラックの城に入ってからは、もう、トンデモ展開に圧倒されっぱなしだった。

 でも、かなり高度なすっ呆けたアクションが用意されているので、ツッコミを入れるのも野暮なのである^^;

 大嘘をキッチリと描いてくれているので、文句の言いようがない。

 大きなお城(跡部財閥所有の城で、勝手にクラックのアジトにされてしまっていた・・・)が、テニスのためだけに存在し、各種、テニスのための罠が仕掛けられているのだ^^;

    1・「砂のサンドイッチ」コート、変則ダブルスの罠(不二と木手)

    2・ネットの代わりに、なんちゅうか「唐草模様の垣根」が地下空間に壁のように立ちはだかっているコート(真田・赤也)

    3・コートの周囲直近を壁が囲い、打ち出された多くの球が乱反射する(跡部)

    4・ライン際が、敵にはインで、自分らにはアウトになる不思議なコート(手塚・白石)

    5・地軸を揺るがす超々能力バトル、黒い大理石コート(リョーマ・シウ)

 いちお、この作品がテニスであることは、絵面でラケットとボールと各人がユニフォームを着ていることで分かる^^

 が、その打球は、マグナム銃のように、全てを破壊しつくす^^

 かろうじての、テニス薀蓄は、「リアルボール」と言う、テニス誕生時に使われていた野球の硬球のような重い球で、クラックが攻撃してくることぐらいだ、ちょいと勉強になった^^

 さて、それぞれの試合についてコメントしよう^^

 ①・最初に敵の存在に気付き、しんがりを買ってでる美味しい役を木手が演じ、敵の仕掛けた砂のコートにも、沖縄の浜辺でトレーニングしてきたが故にものともしないが、自分を中央コートに、前後コートからそれぞれ敵が出現し打ってくるので木手は苦しむ。そこに、文字通り「白馬に乗った王子様」不二が登場!(私も姪も大笑い^^)

 ②・赤也にボールを受けさせず、ひたすらにボールを垣根に打ち返し、跳ね返され続ける真田。敵は唐草格子の間をうまくすり抜けてボールを打ってくる。真田は、相手にポイントを取られるまま、垣根を全力で打ち続ける。真田の真意を測りかねる赤也。・・・しかし、もうこれ以上ポイントを取られたら敗北するとき、垣根が破壊され倒れる。「さあ、お前の出番だ!」 真田が叫ぶとき、赤也は「デビル赤也」に変身、「ヒャッハー」な動きで、敵を粉砕! ・・・しかし、赤也、顔が真っ赤で、本当に悪魔みたいになってましたが・・・^^;

 ③・完全に「ナルト」から飛び出てきたかのようなキャラクターが、手裏剣(ボールだが…)飛び交う忍術的な状況で、跡部を苛む。しかし、跡部は常に「キング」なので、余裕の表情! 相手の技が出尽くしたところで、「氷の世界」で瞬殺! って、テニスなので、殺しはしないけど^^;

 ④・手塚はおなじみのセリフ「油断しないで行こう」を二度も言い、二度目にして、見ているこちらは「使い過ぎ」と思う(また、桃城も、有名なセリフ回し「○○したいよなぁ、○○したいぜ!」を二度使っていましたゾ)。白石は、コートの謎を解くという重責を担わされるが、彼自身の技「バイブル」が披露されることはないのが寂しいが、「んん~、エクスタシィー!」の名セリフはありました。そもそも、活躍しなくても、キャラたちが銀幕で名セリフを吐くだけで楽しいのかも、「アデュー」。手塚はきっちりと「手塚ゾーン」をかましていましたけどね^^

 ⑤・ここは、敵もキースのほかに、側近のピーターがおり、シウVSピーターのシングルから始まる。 シウは、かつてのダブルスペアであったキースを更正させるため、勝ち進まなくてはならない。シウの技は、打球の前に、自分の「気」を放出し、敵に先ず「気の球」を打たせて、実際の打球の敵の打力を減じる<ジェミニ>なのだが、ピーターは、その上の<三つ子>を習得しており、シウを攻める。シウはボロボロになりながらも、「五つ子」を発動、ピーターを退ける。だが、キースは「気の球」ならぬ「気の壁」を敵に打ち出す<万有引力>を大技として持っており、シウも、リョーマも吹っ飛ばす。抉れる大理石の床。だが、リョーマは立ち上がる。シウは、超透過光のビジュアルの中で、「キュイイィーン!!!」とボールに気を込め<万有引力>を繰り出す。しまいには、ボールは天空に打ち出され、高速落下、リョーマを「メテオ」のように押しつぶそうとするのだった。勝てるのか、リョーマ! そもそも、これがテニスなのか? みんなぁ、おらに元気をくれぇ! 流星が城に集中し、リョーマにパワーを与えるのか・・・?

 ただの、女子たちのキャラ萌え作品だと思うと、そのツッコミを許容する圧倒的にパワフルな超能力描写の数々に驚くと思う。

 前作の、テレンス・マリック作品のような大掛かりなイメージは消え、あくまでも「テニプリ」物理学の中での、トンデモ描写の数々に、私らは歓喜した。

 帰りの車中は、姪っ子とずーっと映画の感想を言い合いましたよ^^v

                                                    (2011/09/03)
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[尾道も採択ゲッツ! 育鵬社教科書!(朝ドラ『てっぱん』、尾道三部作のふるさと)]

2011-09-01 17:50:40 | 保守の一考
☆またも、続報が入りました。

 まさか、公立で、これ以上、追加採択があるとは思ってもみませんでした^^

 私、今日が休みで良かった~^^

 速報が連発できるもん。

 休んだ原因の頭痛だが、どうやら、ムチウチの一種らしい。

 どこかにぶつかったとかじゃなくて、本職ではフォークリフトで高所を見上げ続け、バイトでは、重い資材を肩に掛け続けているので、疲労が溜まっていたらしい。

 しかし、そんな疲れは吹っ飛んだ。

     《広島・尾道市も育鵬社採択判明 (2011.9.1 16:46)》

 <広島県尾道市教委は9月1日、市立中19校で来春から使用する公民の教科書として教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)のメンバーが執筆した育鵬社の教科書を採択していたと発表した。来年度、約1200人の生徒が学ぶ。
 この日は既に、同県呉市が歴史と公民、島根県益田地区(益田市、津和野町、吉賀町)が歴史で育鵬社を採択していたと発表している。
 各地区とも7月から8月にかけて採択手続きを行ったが、静かな採択環境を確保するため8月31日の採択期限が過ぎるのを待って公表した。山口県岩国地区(岩国市、和木町)も同様に育鵬社の教科書を採択していたことが既に明らかになっている。(SANKEI EXPRESS)>

 おそらく、日本教育再生機構も、色んなエリアに採択の働きかけをしてきたと思うけど、

 このエリアや香川の採択は意表を衝かれたのじゃないだろうか?

 しかし、私、なのである。

 私が、NHK朝のテレビ小説『てっぱん』について、このブログでよく語っていたのは、みなさんの記憶に新しいことだろう。

 それだ!

 それが、尾道地区の教育委員の目に留まったのだ。

てっぱん 完全版 DVD-BOX2
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TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)


 香川の採択も理由は分かっている。

 これだ!

   [瀬戸内の都市より ⑮「上陸せしは四国/予讃線(瀬戸大橋線)」]・・・クリック!

 ちゃんと、香川にも働きかけをしていたのだよ、この私が!!!

 今夜は酒がうまいぞい!!

                                                    (2011/00/02)
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[採択シーズン最後! 満開! 育鵬社教科書!!!(島根、広島、香川)]

2011-09-01 14:20:02 | 保守の一考
☆いやぁ~、駆け込みでガッツリ行きましたなぁ^^v

   《広島・呉、島根・益田も育鵬社採択していた (2011/09/01 13:01)》

 <広島県呉市教委は9月1日、市立中28校で来春から使用する歴史と公民の教科書として教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)のメンバーが執筆した育鵬社の教科書を採択していたと発表した。来年度、歴史、公民合わせて4000人以上の生徒が学ぶ。
 島根県益田地区(益田市、津和野町、吉賀町)も市町立中19校用として育鵬社の歴史教科書を採択していたと発表した。来年度、約700人の生徒が学ぶ。
 両地区とも7月から8月にかけて採択手続きを行ったが、静かな採択環境を確保するため8月31日の採択期限が過ぎるのを待って公表した。山口県岩国地区(岩国市、和木町)も同様に育鵬社の教科書を採択していたことが既に明らかになっている。(SANKEI EXPRESS)>

   《香川でも育鵬社の教科書採択 (2011.9.1 06:00)》

 <香川県教育委員会は31日、来春から県立高松北中学校で使われる歴史と公民の教科書として、日本教育再生機構のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書を採択した。香川県での採択は初めてで、来年度から4年間使用する。
 県教委は同日、8月臨時会を開催し、高松北中学校では委員6人のうち4人が育鵬社を採択。県立聾学校、高松養護学校、善通寺養護学校の3校でも委員1人が育鵬社の採択を主張したが、他の5人が別の社の教科書が適当だと主張し、採択には至らなかった。
 協議では、育鵬社の教科書について歴史では「歴史の大きな流れをつかみやすく、歴史上の人物についての記述が充実している」、公民では「個人と家族・地域社会のつながりを考えさせる内容が充実している」などの意見があった。>

 さて、21日の、日本教育再生機構の<報告・懇親の会>は「勝利報告の集会」になるでしょう^^

   

 なお、本日の午後1時からは、日本教育再生機構の<教科書改善の会>の屋山太郎氏らが、文部科学省記者クラブにて「満面のドヤ顔」を披露してくれたようです^^

 屋山さん、菅の「最後っ屁」である「朝鮮学校無償化審査再開」についても、ちゃんと批判の言及をしといて下さいよ。

 ・・・しかし、いやはや、めでたい!!!

 この後も、二桁台の私立中学での採択が決まりそうですし、まだまだ快進撃は続きます^^

   ◇

 今、映画『日輪の遺産』を観て来ました。

     

 戦争末期に、彼女らなりの筋を通した、主人公ら、純粋なる20人の女学生らの「生」と「死」の意義は、日教組教育のごとき「悲惨」とか「その社会が絶対悪」などと一元論で語れるものじゃあありませんでした。

 育鵬社教科書の大躍進は、そのような一元論に大きな風穴を開けたことを意味しましょう^^

 戦争は悲しいです。

 でも、そこには、それをせざるを得なかった理由があり、その理由によって決まった方針には、自分の共同体(『ワンピース』などで言うところの「仲間」)を保守するためにまい進する「美しさ」「素晴らしさ」もあるんです。

 歴史には多様性があり、そして、また、絶対におろそかに出来ないこともあります。

 育鵬社の教科書では、「可能性」と、そして「守るべき」ものが確固として存在し、子供たちはそれを学べると思います。

 市販本も出ているので、興味ある方は、どうぞ購入してみてください^^

新しい日本の歴史―こんな教科書で学びたい
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育鵬社


新しいみんなの公民―こんな教科書で学びたい
クリエーター情報なし
扶桑社


                                                      (2011/09/01)
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[山口・岩国市など育鵬社教科書採択! 北朝鮮や迎合サヨクのおぞましい妨害恐れ隠密作戦敢行!]

2011-09-01 07:40:05 | 保守の一考
☆私、この、世間における新期の時期にきてダウンしちゃいまして、今日は仕事を休みました。

 頭痛がやまない。

 朝一で病院に行って、首にブロック注射でも打ってもらおう。

 ・・・さて、やはり、かような「隠密電撃作戦」も行なわれていましたね^^

     《山口・岩国市など育鵬社採択 妨害恐れ公表せず (2011/09/01 02:16)》

 <山口県岩国市など中国地方の複数の教育委員会が、来春から中学校で使用する歴史教科書として日本教育再生機構のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書を採択していたことが31日分かった。育鵬社の教科書に対しては各地で採択妨害活動が行われているため、岩国市教委などは採択を公表していない。
 育鵬社の歴史教科書を採択したのは山口県岩国採択地区(岩国市、和木町)など来年度、岩国地区では17校で約1400人が育鵬社の教科書で学ぶ。
 両地区では7月から8月にかけて採択協議会で採択手続きを行い、各市町の教育委員会が承認したが、育鵬社の教科書に対しては各地で教育委員への圧力などの不採択運動が行われており、文部科学省が求める「静謐(せいひつ)な採択環境」を確保するため結果を公表してこなかった。31日が採択期限のため、1日にも発表されるとみられる。
 産経新聞の取材に対し、岩国採択地区事務局とも採択結果について「採択期限である8月31日までは非公表」としており、今後、ホームページで公表する方針。>

 ・・・「知る権利」だけを掲げる極左に付き従う「薄らサヨク」には、格好のエサを与えることになってしまうが、

 もちろん、合法なるかな、かような作戦が行なわれてもいい。

 何度も語るが、「薄らサヨク」には、「知る権利」に伴う「情報を正確に把握する能力」が欠如している。

 正常な判断能力を持たないバカには、何も知らせないのでいいのである。

 さて、このような「作戦」事例は、まだあるのか?

 それとも、これにて、採択戦終了なのか?

 育鵬社教科書を作った日本教育再生機構・教科書改善の会では、「採択報告と懇親の会」を企画している。

 どうぞ、皆さん、奮ってご参加を、有名保守派論客たちが、立食パーティー会場を徘徊しているゾ!!^^;

 ・・・ん、私?

 私は今回は、何の役にも立てなかったので、先生方に合わす顔もないので、家で膝を抱えて蹲ってやり過ごそうと思う^^;

 「育鵬社」ネーミングライツ権の行使による命名権者の栄誉も剥奪されたし・・・。

 しかし、あれだよ、何事も、創世記にはトリックスター(私)の「神話」っちゅうものが必要なんだぜ!

     

 詳しくは、こちら^^

     まずは入会! <日本教育再生機構>・・・クリック!

                                                        (2011/09/01)
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