コン・ユ&マ・ドンソクからメッセージ!『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編
☆・・・私は、どうにも、大陸・半島の良くない点が嫌いで、それが良い点よりも勝っているので、基本、大陸・半島関係のものを映画に限らず避けている。
が、もちろん、楽しいものは見たいので、この韓国の作品、予告編が面白そうだったので、観に行った!
彼女とキャーキャー言いながら見た。
邦画ってのは、どうにも、それこそ、島国のせいか、セット撮影的な箱庭的な作品が多い。
内容も内面を掘り下げるものが多い(だからこそ、アニメやマンガでは「センス・オブ・ワンダー」に広がりを見せた)。
だが、それ故に、邦画は、地球的な価値観と合致した時、世界的なヒットをする。
対して、この作品に限らず、韓国の、圧倒的な世界への迎合の気持ちが現われていた。
半島のコンプレックスを払拭すべく、大陸の雄大さ、ハリウッドの技術とエンタメパワーを貪欲に取り込んでいた。
そして、それは成功し、メチャ面白く、描かれている困難の中での人間の姿は、非常に感動した。
もともと、韓国映画は情動を描くには定評あるしね。
走る列車の中でのゾンビ汚染。
絶体絶命状況は無数にあったが、間にゾンビの詰まった車両が複数両ありつつの、愛する者のために、そこに辿り着こうとする主人公らの最難関ミッションに、私は「そりゃ無理だべ」と思いつつ、その戦いに納得させられ、感服した。
しかし、私、韓国映画に慣れていないせいか、観始めた最初はいつも、その、日本人みたいな日本人じゃない役者たちの顔を見て、「不気味の谷(要、ググり^^;)」を感じるのだった・・・。
(2017/09/11)