『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』を観た]

2017-09-11 09:57:56 | 新・物語の感想

コン・ユ&マ・ドンソクからメッセージ!『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編

☆・・・私は、どうにも、大陸・半島の良くない点が嫌いで、それが良い点よりも勝っているので、基本、大陸・半島関係のものを映画に限らず避けている。
 が、もちろん、楽しいものは見たいので、この韓国の作品、予告編が面白そうだったので、観に行った!
 彼女とキャーキャー言いながら見た。
 邦画ってのは、どうにも、それこそ、島国のせいか、セット撮影的な箱庭的な作品が多い。
 内容も内面を掘り下げるものが多い(だからこそ、アニメやマンガでは「センス・オブ・ワンダー」に広がりを見せた)。
 だが、それ故に、邦画は、地球的な価値観と合致した時、世界的なヒットをする。
 対して、この作品に限らず、韓国の、圧倒的な世界への迎合の気持ちが現われていた。
 半島のコンプレックスを払拭すべく、大陸の雄大さ、ハリウッドの技術とエンタメパワーを貪欲に取り込んでいた。
 そして、それは成功し、メチャ面白く、描かれている困難の中での人間の姿は、非常に感動した。
 もともと、韓国映画は情動を描くには定評あるしね。

 走る列車の中でのゾンビ汚染。
 絶体絶命状況は無数にあったが、間にゾンビの詰まった車両が複数両ありつつの、愛する者のために、そこに辿り着こうとする主人公らの最難関ミッションに、私は「そりゃ無理だべ」と思いつつ、その戦いに納得させられ、感服した。

 しかし、私、韓国映画に慣れていないせいか、観始めた最初はいつも、その、日本人みたいな日本人じゃない役者たちの顔を見て、「不気味の谷(要、ググり^^;)」を感じるのだった・・・。

                                        (2017/09/11)


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