『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

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[東日本大震災 (東京の私の思い・40 「賠償・補償を仕分けせよ!」)]

2011-04-28 23:01:36 | 保守の一考
☆今、私、絶不調である。

 体調ではない、文筆衝動が、だ。

 でも、書く。

   ◇

 私は、ほとんどテレビを見ない。

 いつも職場で、NHKの朝のテレビ小説を見るのと、最近、大好きなマンガ『SKET DANCE』のアニメ化が始まったので、それを見る程度だ。

SKET DANCE 14 (ジャンプコミックス)
篠原 健太
集英社


 後は、食事中に見るくらいだ。

 だが、絶不調であるので、気を紛らわすために、午後9時からNHKのニュースを見た。

 何やら、福島県の飯舘村の学校の校庭の、放射性物質と化した表面の土を、行政の主導でこそげ取って(除去し)、村の山間部に借り置きしようとしていたことで、住民と衝突したらしく、その話し合いの場が報道されていた。

 山間部の住人は、「幾らなんでも勝手に無断でそんなことをしてもらっては困る」と声を荒げる。

 村の役所の担当者は、「少ない放射線量なので、ただの土ほどにしか考えていなかった」と答える。

 住人 「少なくとも、その悪影響は10数年後にわかる事かもしれない・・・」

 ・・・なんちゅうのかな、そもそも、何で、こそげ取ったのかが問題だ。

 問題のない土ならば、除去などと言うことをする必要がないのである。

 なんで、そんなパフォーマンスをしたのか?

 簡単である。

 問題のない数値であっても、して見せなきゃ、行政の職務怠慢と思われるのが嫌で、そんなパフォーマンスを仕出かしたのだ。

 で、それは、おそらく、と言うか、当然、飯舘村の税金を使って行なわれたのだ。

 問題のない数値の放射性物質を、住民の為でなく、自分らが「何かをやっている」と見せかける為に、右から左に移動し見せたわけだ。

 税金を使って無駄なことをして、住民に分かってもらおうとするも、そもそもが偽善行為であるが為に、多くのツッコミを受けたのだ。

   ◇

 また、<恐・放射能症候群>者の常套句「その影響は10数年後にわかる事かもしれない」も、あまりにも無責任な批判の言葉だ。

 私は、相手を攻撃するときに使う「可能性」と言う言葉には反吐が出るのだ。

 世の中には、「可能性」がゼロのことなどはないのである。

 故に、「可能性」と言う言葉を用い、相手を攻撃することなど容易いのである。

 「可能性」と言う言葉は、相手との融和を図るときにしか使えないはずだ。

 さもなくば、科学的数学的根拠を示さなくてはならない。

 ・・・結局、放射性物質と化した表土は、校庭にまとめられて置かれているそうだ。

 それでいい。

 それを、遊具「登り山」みたいに使用すれば良い。

   ◇

 そもそもが、放射能漏れに関する政府の対策にも、上記の「責任逃れ」である「金で解決すればいい」の思考回路がある。

 なんでもかんでも、二言目には、「国家で賠償する」「政府で補償する」である。

 でも、それって、全て、国民の税金じゃないか!!!

 「幾らなんでも勝手に無断でそんなことをしてもらっては困る」である・・・。

 東京電力だってそうだ。

 「賠償する」「補償する」は良いけど、それって、間違いなく、電気料金の値上げで充当されるよね!?

 「幾らなんでも勝手に無断でそんなことをしてもらっては困る」のである・・・。

 私とて、地震や津波、そして、「真の放射能被害者」には、税金や、電気料金値上げで対応するのはやむをえないと考えている。

 しかし、なんか意味のない放射能数値で、マスコミやヒステリックな反原発運動屋、それに騙されてパニくる愚民たちの言葉に動揺し、「とりあえず、金を垂れ流しておけ」とダダ漏れされる税金には、断固、反対である。

 そんなあんたら個人個人の「責任逃れ」の虚しい行政活動には、全くつきあうつもりはないのである。

 そんな金は、民主党に投票した奴らからだけ徴収してください。

 本当に、行政で補償、東電で賠償するに適当なのか、仕分けしてから税金徴収を考えて欲しいものだ。

 みなさん、どうか、毎時/数マイクロシーベルト如きでヒステリックにならないで下さいヨ・・・!

                                                     (2011/04/28)

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