『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

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[映画『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章〈最終章〉新星篇』を観た]

2019-03-02 02:00:40 | 新・物語の感想

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第七章〈最終章〉新星篇 劇場予告編(60秒)

☆・・・惜しくも、完成度が高いとは言い難く……。
 七部作、これにて終幕。
 私は既に2回 観た。
 「ヤマト」は大好きで、特に絵柄がリニューアルされた、この「2202」シリーズと、前作となる「2199」シリーズには狂喜乱舞した。
 その間に作られた映画完全オリジナル「星巡る方舟」も良かった。
 さて、今シリーズである。
 今までの「ヤマト」シリーズを紐解かなくちゃならないし、書いたら、原稿用紙50枚はかかるだろう。
 だから、問題提議だけ、先ず、しておく。

  ①「ヤマト」シリーズの歴史は、ヤマトが特攻(『さらばヤマト』)するか、生き永らえる(『ヤマト2』)かで分枝する。
  ②旧シリーズの矛盾を訂正した「2199」と、尺の高パーセンテージをつじつま合わせに費やした「2202」。
  ③あまりにもの、ガトランティス帝国の物量。その軍事インフレ。引っ張られる地球軍・ガミラス軍。
  ④言葉でサラリと流され、何度も繰り返される、異なるハードSF設定。
  ⑤テレビ用に作られた構成を、映画館で見せるということ。作り手の作り方の違い。観客・視聴者の感じ方の違い。
  ⑥異なる「愛」の数々を描いた「2202 愛の戦士たち」。その脚本家の福井晴敏には愛はあったのか?

 ……ともあれ、満席の館内で「ヤマト」を観れる感動は、なにものにも代え難い٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

                               (2019/03/02)

コメント (2)
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