☆う~む、面白い。
非常に上品で、かつ、下品な作品で、私、好きです。
傑作でしょう。
松たか子は、多くの者に賞賛を受けている女優ですが、さすがに、私も、その演技に絶賛せざるを得ない。
黒木華が演じる女中タキは、奥様から浮気相手の青年への、最後の手紙の未達の行為だけでなく、もしかして、この物語の不具合の全てを陰で操っていたと考えると、
現在パートのタキの罪悪感が深まるかも。
音楽がすぐに久石譲だと分かり、主演の一人が倍賞美津子でもあり、曲調もワルツで、私は、『ハウルの動く城』が、見ている間中 重なった・・・。
久石譲は、『ふたり』、『ハウル』、今作と同じようなワルツを作っている。
(2014/02/18)