☆まとめて簡単に記します・・・、と言っても、素晴らしい作品の数々です^^
『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』
『メン・イン・ブラック』の真似っこかと思いきや、・・・いや、真似っこなんだろうけど、とてもよく出来た作品でした。
仲間に裏切られ、死んだ後、悪霊退治の幽霊刑事となる主人公(グリーンランタンか?)、その相棒となる南部訛りのガンマンをジェフ・ブリッジスが演じていて、最初は、「なんだよ、口の中に綿でも入れているのかよ」と言う滑舌の悪さなのだが、それが後から、何とも言えない味わいに感じられる物語への感情移入度^^v
現世では、幽霊刑事の主人公らは、普通の人間から見て、相棒はいいオンナ、主人公は冴えない初老の中国人にしか見えないのだが、それも惚けていて面白い。
主人公に先立たれた奥さん、これが線の細いメチャ可愛い方でした。
・・・ステファニー・ショスタク
◇
『グランド・イリュージョン』
今が旬の役者を揃えて、絢爛豪華なイリュージョニストの世界を描いている。
が、いまいち面白くなかった。
私は、本格ミステリの世界の「密室殺人」が大好きなので、この不可能状況のマジック「イリュージョン」に期待して見たのだが、どうもノレなかった。
このイリュージョニストグループのメンバーの一人に、アイラ・フィッシャーがいて、なんか、昔の彼女にでも会った気分^^
ここでもやはり、上の作品のステファニーと同じく、「フランス」からきた国際警察の捜査官役の女優が美しい・・・
・・・て、メラニー・ロランじゃん。
ホント、この作品、いい役者ばかり、無駄に揃えてますなぁ。
◇
『42~世界を変えた男~』
かなりの傑作でした。
初の黒人メジャーリーガーである主人公の顔から少年っ気が抜けないのもいいし、
それを見守る球団オーナーもいい!
ハリソン・フォード、実にいい。
反目していたチームメイトと、徐々に理解し合えていくのもいい。
だが、アメリカ南部の黒人嫌悪は根強いなあ。
南部訛りで、主人公を嫌悪する。
なんか、泣きどころ満載だ。
話のキレも良く、あっという間に見終えている。
しかし、戦争で、命がけで白人黒人入り乱れて戦っただろうに、アメリカでは、戦後も黒人差別があったんだなぁ・・・。
つい、最近じゃん・・・。
◇
今回の三作品で分かったのは、
フランス女は、やはり、美しい・・・、
と、
アメリカ南部の男の滑舌と差別主義は悪い、
ちゅうことだ。
(2013/11/02)