『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画まとめ語り 『42~世界を変えた男~』『グランド・イリュージョン』『ゴースト・エージェント』]

2013-11-02 06:41:02 | 物語の感想

☆まとめて簡単に記します・・・、と言っても、素晴らしい作品の数々です^^     

   『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』

   

 『メン・イン・ブラック』の真似っこかと思いきや、・・・いや、真似っこなんだろうけど、とてもよく出来た作品でした。

 仲間に裏切られ、死んだ後、悪霊退治の幽霊刑事となる主人公(グリーンランタンか?)、その相棒となる南部訛りのガンマンをジェフ・ブリッジスが演じていて、最初は、「なんだよ、口の中に綿でも入れているのかよ」と言う滑舌の悪さなのだが、それが後から、何とも言えない味わいに感じられる物語への感情移入度^^v

 現世では、幽霊刑事の主人公らは、普通の人間から見て、相棒はいいオンナ、主人公は冴えない初老の中国人にしか見えないのだが、それも惚けていて面白い。

 主人公に先立たれた奥さん、これが線の細いメチャ可愛い方でした。

          

                           ・・・ステファニー・ショスタク

   ◇

   『グランド・イリュージョン』

   

 今が旬の役者を揃えて、絢爛豪華なイリュージョニストの世界を描いている。

 が、いまいち面白くなかった。

 私は、本格ミステリの世界の「密室殺人」が大好きなので、この不可能状況のマジック「イリュージョン」に期待して見たのだが、どうもノレなかった。

 このイリュージョニストグループのメンバーの一人に、アイラ・フィッシャーがいて、なんか、昔の彼女にでも会った気分^^

 ここでもやはり、上の作品のステファニーと同じく、「フランス」からきた国際警察の捜査官役の女優が美しい・・・

          

                             ・・・て、メラニー・ロランじゃん。

 ホント、この作品、いい役者ばかり、無駄に揃えてますなぁ。

     ◇

   『42~世界を変えた男~』

   

 かなりの傑作でした。

 初の黒人メジャーリーガーである主人公の顔から少年っ気が抜けないのもいいし、

 それを見守る球団オーナーもいい!

 ハリソン・フォード、実にいい。

 反目していたチームメイトと、徐々に理解し合えていくのもいい。

 だが、アメリカ南部の黒人嫌悪は根強いなあ。

 南部訛りで、主人公を嫌悪する。

 なんか、泣きどころ満載だ。

 話のキレも良く、あっという間に見終えている。

 しかし、戦争で、命がけで白人黒人入り乱れて戦っただろうに、アメリカでは、戦後も黒人差別があったんだなぁ・・・。

 つい、最近じゃん・・・。

   ◇

 今回の三作品で分かったのは、

          フランス女は、やはり、美しい・・・、

 と、

          アメリカ南部の男の滑舌と差別主義は悪い、

 ちゅうことだ。

                                    (2013/11/02)

コメント (2)
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