☆私、金曜日は、夜はお店を開くけど、昼の仕事の倉庫作業は休みである。
なので、鬼丸師匠が月に一度呼ばれる「月イチお茶のみ落語」は、その木戸銭が500円であることや、午前中にチャッチャッと行なわれることも含め、条件として最高なのである^^
母親(バーブ)を連れて、埼玉はプラザ・ウエストに向かう。
思ったよりも遠かったが、複数人数で行くならば、車で行くほうが安上がり^^
鬼丸師匠やカオリンのラジオ番組「ゴゴモンズ」を聴くようになって、その関係のイベントに参加するようになって、私は、一生 縁がなかったような土地を知ることができるようになった^^
プラザ・ウエストは、とても大きな会館で、埼玉県民は金があるのぉ、と思った。
ここの和室集会場での小さな落語会だった。
パックのお茶が一本貰えて、それを飲みながら鑑賞しようじゃないか、が、「お茶のみ落語」の趣旨だ。
三遊亭天どん(二ツ目)さんとの二人会。
私は下世話ながらも、お客さん人数×(木戸銭-お茶代)÷鬼丸・天どん=・・・円、などと、どれくらいの稼ぎかを計算しちゃうのだが、
まあ、鬼丸師匠・天どんさんとしては、これは落語文化を広めたり、自分の名前を広めて、次のRKG48総選挙での上位を狙う営業活動でもあるのだろう。
そして、私はってーと、500円の木戸銭にもかかわらず、両名二席づつの噺が聴ける。
非常に、非常に、お得だ!
先ずは鬼丸師匠の登場だ。
大きな落語会と違って、ソフトモヒカンをばっちし立ててないので、なんか、兜巾(ときん)のようだった。
噺は「千早振る」。
最近 聴いた「崇徳院」みたいに百人一首を題材にしているが、それを茶化しまくっているのが鬼丸師匠の語り口には合うな^^
母親は、鬼丸師匠の顔を評し、「なんか顔が締まってきたねぇ」と言ってた。
次に三遊亭天どんさんの登場だ、
まだ「二ツ目」で、秋に真打への昇進が決まっているとのこと。
なんか面白い顔だった^^;(「明日にときめけ、夢にきらめけ!!」みたいな)
天どんさんの一席目は「引導」。
序盤はおとなしめに始まるが、クライマックスのミュージカルシーンはやはり面白い!
で、仲入りを挟んで、再びの鬼丸師匠。
なんで、トリを二ツ目に譲るのだろう・・・? と、思った。
また、この頃、ゴゴモンズリスナーと思われる男が、先に観覧していた女の子と合流した。
鬼丸師匠は、夫婦喧嘩が題材の「厩火事」のまくらとして、鬼嫁話(「アスパラの力」「ハガキにJAPAN!」)をはじめた。
この鬼嫁話はラジオでも話していて、私も聴いたが面白いエピソードだ。
すると、そのゴゴモンズリスナー、鬼丸師匠がその話をし始めた途端に、オチを知っているものだから、大きな声で笑い始めたのだ。
私は、その落語の段取りを破壊するような野暮に腹が立った。
私など、ラジオでも、この間の神保町でも、このエピソードを聴いたが、やっぱ、同じ内容でも、その時その時のアレンジの違いに感心したりして、やっぱり、そのオチでは大笑いする。
が、その話を知っているからといって、先回りで笑うような無粋はけしてしない。
非常に自己チューのゴゴモンズリスナーは、鬼丸師匠の語りにも、我々の笑いのタイミングをにも、不協和音を奏でたと言えよう。
最後に天どんさんの最後の噺、「舟徳」だ。
大川の船頭の噺なのだが、そこまでの描写はないのだが、川を行く若旦那の船の動き・風景が手に取るように分かる面白い話であった・・・。
(2013/06/23)
なので、鬼丸師匠が月に一度呼ばれる「月イチお茶のみ落語」は、その木戸銭が500円であることや、午前中にチャッチャッと行なわれることも含め、条件として最高なのである^^
母親(バーブ)を連れて、埼玉はプラザ・ウエストに向かう。
思ったよりも遠かったが、複数人数で行くならば、車で行くほうが安上がり^^
鬼丸師匠やカオリンのラジオ番組「ゴゴモンズ」を聴くようになって、その関係のイベントに参加するようになって、私は、一生 縁がなかったような土地を知ることができるようになった^^
プラザ・ウエストは、とても大きな会館で、埼玉県民は金があるのぉ、と思った。
ここの和室集会場での小さな落語会だった。
パックのお茶が一本貰えて、それを飲みながら鑑賞しようじゃないか、が、「お茶のみ落語」の趣旨だ。
三遊亭天どん(二ツ目)さんとの二人会。
私は下世話ながらも、お客さん人数×(木戸銭-お茶代)÷鬼丸・天どん=・・・円、などと、どれくらいの稼ぎかを計算しちゃうのだが、
まあ、鬼丸師匠・天どんさんとしては、これは落語文化を広めたり、自分の名前を広めて、次のRKG48総選挙での上位を狙う営業活動でもあるのだろう。
そして、私はってーと、500円の木戸銭にもかかわらず、両名二席づつの噺が聴ける。
非常に、非常に、お得だ!
先ずは鬼丸師匠の登場だ。
大きな落語会と違って、ソフトモヒカンをばっちし立ててないので、なんか、兜巾(ときん)のようだった。
噺は「千早振る」。
最近 聴いた「崇徳院」みたいに百人一首を題材にしているが、それを茶化しまくっているのが鬼丸師匠の語り口には合うな^^
母親は、鬼丸師匠の顔を評し、「なんか顔が締まってきたねぇ」と言ってた。
次に三遊亭天どんさんの登場だ、
まだ「二ツ目」で、秋に真打への昇進が決まっているとのこと。
なんか面白い顔だった^^;(「明日にときめけ、夢にきらめけ!!」みたいな)
天どんさんの一席目は「引導」。
序盤はおとなしめに始まるが、クライマックスのミュージカルシーンはやはり面白い!
で、仲入りを挟んで、再びの鬼丸師匠。
なんで、トリを二ツ目に譲るのだろう・・・? と、思った。
また、この頃、ゴゴモンズリスナーと思われる男が、先に観覧していた女の子と合流した。
鬼丸師匠は、夫婦喧嘩が題材の「厩火事」のまくらとして、鬼嫁話(「アスパラの力」「ハガキにJAPAN!」)をはじめた。
この鬼嫁話はラジオでも話していて、私も聴いたが面白いエピソードだ。
すると、そのゴゴモンズリスナー、鬼丸師匠がその話をし始めた途端に、オチを知っているものだから、大きな声で笑い始めたのだ。
私は、その落語の段取りを破壊するような野暮に腹が立った。
私など、ラジオでも、この間の神保町でも、このエピソードを聴いたが、やっぱ、同じ内容でも、その時その時のアレンジの違いに感心したりして、やっぱり、そのオチでは大笑いする。
が、その話を知っているからといって、先回りで笑うような無粋はけしてしない。
非常に自己チューのゴゴモンズリスナーは、鬼丸師匠の語りにも、我々の笑いのタイミングをにも、不協和音を奏でたと言えよう。
最後に天どんさんの最後の噺、「舟徳」だ。
大川の船頭の噺なのだが、そこまでの描写はないのだが、川を行く若旦那の船の動き・風景が手に取るように分かる面白い話であった・・・。
(2013/06/23)