☆スタローンの映画とこちら、今日はどちらを見ようかと迷ったのだが、こっちを見て、ちょっと残念な思いがした。
あんまし面白くなかったし、すっごく長く感じ、眠くなった。
自殺未遂し昏睡状態の妻(綾瀬はるか)の意識に、「センシング」と言う技術で夫が入り込み、自殺の原因・昏睡からの開放を模索すると言う物語。
この作品、当初から、なんとも言えない不安定感を生じさせていて、それは作品の長所の一つである。
舞台は、現実の世界と、妻の心の作り出した「仮想現実」が交互に語られていくのだが、当初の段階から、あたかも、ヒッチコックの『断崖』で、妻を殺そうとしているのかも知れない夫が妻に手渡すミルクのグラスが光って強調されていたように(グラスの中に豆電球を入れてたそうだ)、不自然なライトが全編を覆っていて、この物語にハッピーエンドは不似合いだと思っていた・・・。
で、『オブリビオン』と続けて観るに及び、つくづく、キューブリックの『2001年 宇宙の旅』が、現代SFにベーシックとなるイメージを与え続けているかも痛感させられた。
うん、綾瀬はるか演じる奥さんの心内スペースが、正に『2001年~』での、スターゲイトの行き着く果てのホテル風の調度の小部屋に似たものがあるし、
綾瀬嬢の目の前をペンが飛ぶイメージも、キューブリックが苦労して撮った無重力の中をフワフワ飛ぶペンと同じだ。
すいません、起きてから続きを書きます!!
あんまし面白くなかったし、すっごく長く感じ、眠くなった。
自殺未遂し昏睡状態の妻(綾瀬はるか)の意識に、「センシング」と言う技術で夫が入り込み、自殺の原因・昏睡からの開放を模索すると言う物語。
この作品、当初から、なんとも言えない不安定感を生じさせていて、それは作品の長所の一つである。
舞台は、現実の世界と、妻の心の作り出した「仮想現実」が交互に語られていくのだが、当初の段階から、あたかも、ヒッチコックの『断崖』で、妻を殺そうとしているのかも知れない夫が妻に手渡すミルクのグラスが光って強調されていたように(グラスの中に豆電球を入れてたそうだ)、不自然なライトが全編を覆っていて、この物語にハッピーエンドは不似合いだと思っていた・・・。
で、『オブリビオン』と続けて観るに及び、つくづく、キューブリックの『2001年 宇宙の旅』が、現代SFにベーシックとなるイメージを与え続けているかも痛感させられた。
うん、綾瀬はるか演じる奥さんの心内スペースが、正に『2001年~』での、スターゲイトの行き着く果てのホテル風の調度の小部屋に似たものがあるし、
綾瀬嬢の目の前をペンが飛ぶイメージも、キューブリックが苦労して撮った無重力の中をフワフワ飛ぶペンと同じだ。
すいません、起きてから続きを書きます!!