『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[報告⑤ <日本の教育再生を考える夕べ・人物紹介篇 その三>]

2006-08-01 21:27:21 | 保守の一考
▼⑩新田均教授 ⑪内田智弁護士 ⑫渡辺浩記者

 【先生と、弁護士と、記者と・・・(前編)】

☆ちょっと、文章のモンタージュに趣向を凝らして見ます。

 分かりにくかったら、すいません。

▼そもそも、私は、先生方と会話を交わすなんて考えてもみなかったのである。

 だから、まほ氏が「挨拶に行きましょう^^」と提案したとき、

「俺なんかがいいのかな」と思ってしまうのだった。

 最初、新田先生の姿が見えなくって、「来てないのかな?」と考えていたのだが、

 『ウォーリーを探せ!』をやらせたら右に出る者のないまほ氏が示してくれた。

 私のイメージの新田先生は「切れ者」で、論理的で怜悧なビジュアルを想像していた(そのお顔は雑誌などで存じていたが)。

 遠めに見る新田先生は柔らかな印象で、後に会うことになるとしても、ホッとした。

   ◇

 内田弁護士は、私が櫻井よし子さん捕獲を目指し、会場の左手前方に進んだとき、ローストビーフ切り分け場を挟んで反対側に、その姿を見ることが出来た。

 ・・・大きかった。

 ガリバーみたいだった。

 武闘派の印象だ。

   ◇

 ローストビーフは、いちお、高級料理とされている。

 高級なものは、私、大好きである。何でも美味しく頂く。

 だけども、ローストビーフだけは、どうも美味しいと思ったことはない。

 なんか、パサパサして味がなくて、触手が伸びない。

 私は、自陣の天ぷらコーナーの油が温まったらしく、どんどん天ぷらが揚がっているのを見て、そちらに手を伸ばした。

 シャクッ! うまい^^

 揚げたてのエビ天うまい^^

 ・・・と、まほ氏が言った。

「そこに、新田先生がいますよ。行きましょう^^」

 私も酔っているので躊躇がない。ただ、天ぷらの残りを食べてから行きたかったような・・・。

   ◇

 さて、集会も終わりの時間が近づいていた。

 ・・・と、まほ氏にチョンチョンとやられ、横を見ると、内田弁護士がコーヒーを飲もうと、コーヒーメーカーの蛇口に手を伸ばしていた。

 大きい体にコーヒーカップが、エスプレッソのカップのように小さく見える。

   『今回は、大変、ご苦労様でした』

 私は、まほ氏と声をかけた。

   ◇

 振り向く新田先生。

「どなただったかな?」と言う表情だ。

「ミッドナイト・蘭」です。

 すると、新田先生、【ローストビーフを口に運んでいた】のですが食事をやめ、笑顔で、ごくごく違和感なく接してくれた。

 先ずは、今回のお礼を言ってきてくれました。

 酔っていたので、どのようなセリフで言ったのかは覚えてないのです。

 このような記憶の欠落は、今回の「報告」で非常に多いです。

「いえいえ、普通のことです^^」

 これも酔っているので、何か変な返答である。

 でも、「なんのなんの当然のことです」なんて言う傲慢さよりは良いでしょう^^

 と言いましょうか、私はお礼を言われるような筋合いはなく、この問題は、もはや、自分の考え方が正しいか否かの個人的問題でもあった訳で、

 新田先生の『正す会』ブログの出現に、私の方こそ、感謝の思いしかなかったのです。

 新田先生から名刺を頂いた。

 そこには、新田先生の容姿をユーモラスに描いたイラストが付されていた。

 常識のない私も、名刺は両手で貰うことは学んでいる。

 両手で名刺を握りながら、そのイラストを見て、

 何とも言えない感慨が起きた。

(ああ、この人は、かように明るい人なんだ。)

 新田先生・・・。確かに西尾先生に似ているのだ。

 ヘアースタイルだけが似ているのではない。瞳の輝きも似ているし、

 何よりも口もとが似ていた。

 西尾先生も、新田先生も、唇が、子供のようにやや「アヒル口」なのである(パーマンのヘルメットの口のとこを思い出して欲しい^^)。

 可愛いのである。

 チャームポイントだろう^^

 そんなことを思っていたら、

「はあ・・・、西尾先生はなにやっているんだよ」

 と、悲しくなった。

   ◇

   『私は、<裏切り者>ですから・・・^^;』

 と、自嘲的に言うと、内田弁護士は、私の顔をまじまじと見た。

 ・・・「新たな戦いが始まりましたね」と、私が話かけると、内田弁護士はコーヒーカップを持ちながら、こちらを見た。

「ミッドナイト・蘭です」

「あ、ああ!」

「また、新たな戦い(西尾先生への損害賠償の配達証明付き文書送付)が始まったようですが、・・・勝てますか?」

 内田弁護士は、やや苦みばしった表情を浮かべた。

「君は、あちらとも親しいようだから・・・(この話を続けるべきではない)」

「いえいえ・・」と私は言った。「私は、<裏切り者>ですから・・・。もう、二度と、連絡はないでしょう・・・^^;」

 内田弁護士は、私の顔をまじまじと見た。

 そして、やや柔らかい表情になった・・・。

 この方は歳は幾つだろう。やはり、若くて、不器用そうにも見え、可愛いのである。

   ◇

 新田先生は、全く気さくに話を続けてくれた。

「最近は忙しくて全然パソコン見てないんだけど、うちの嫁さんが、最近の君のトコの【小説】を楽しんで読んでいるよ」

 <小説>とは、『さよなら、ポロンちゃん』のことである。

 『さよなら、ポロンちゃん』は、閲覧者に楽しんでもらおうと必死で書いたのだが、所詮は下らない話でもある。

 だが、それを「小説」などと言ってくれる新田先生、凄い。並みの人物には言えないよ。

「嬉しいです^^ 奥さんは今日、いらっしゃっているのですか?」

「いや・・・、あれは自宅で【子守り】してる」

 ここにきて、またもや、蘭ちゃん喜びキーワードが出てきた。「子守り」ってことは、新田家には赤ちゃんもしくは幼児がいるのである^^

 そんなことを話している間にも、新田先生に声をかける人は絶たない。

「小林さん(「つくる会」新会長)、いいこと言ってましたね」

「ちゃんと、記録しておいたか?^^」

 そんな会話が飛び交う。

 その時・・・、

 新田先生は、通りかかった一人の青年に呼びかけた。

「おいおい! こちら・・・」

 と、私を、その青年に紹介する。

・・・青年は、渡辺浩記者だった・・・。

                                                    (後編に続く 2006/08/01)
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