▼⑩新田均教授 ⑪内田智弁護士 ⑫渡辺浩記者
【先生と、弁護士と、記者と・・・(前編)】
☆ちょっと、文章のモンタージュに趣向を凝らして見ます。
分かりにくかったら、すいません。
▼そもそも、私は、先生方と会話を交わすなんて考えてもみなかったのである。
だから、まほ氏が「挨拶に行きましょう^^」と提案したとき、
「俺なんかがいいのかな」と思ってしまうのだった。
最初、新田先生の姿が見えなくって、「来てないのかな?」と考えていたのだが、
『ウォーリーを探せ!』をやらせたら右に出る者のないまほ氏が示してくれた。
私のイメージの新田先生は「切れ者」で、論理的で怜悧なビジュアルを想像していた(そのお顔は雑誌などで存じていたが)。
遠めに見る新田先生は柔らかな印象で、後に会うことになるとしても、ホッとした。
◇
内田弁護士は、私が櫻井よし子さん捕獲を目指し、会場の左手前方に進んだとき、ローストビーフ切り分け場を挟んで反対側に、その姿を見ることが出来た。
・・・大きかった。
ガリバーみたいだった。
武闘派の印象だ。
◇
ローストビーフは、いちお、高級料理とされている。
高級なものは、私、大好きである。何でも美味しく頂く。
だけども、ローストビーフだけは、どうも美味しいと思ったことはない。
なんか、パサパサして味がなくて、触手が伸びない。
私は、自陣の天ぷらコーナーの油が温まったらしく、どんどん天ぷらが揚がっているのを見て、そちらに手を伸ばした。
シャクッ! うまい^^
揚げたてのエビ天うまい^^
・・・と、まほ氏が言った。
「そこに、新田先生がいますよ。行きましょう^^」
私も酔っているので躊躇がない。ただ、天ぷらの残りを食べてから行きたかったような・・・。
◇
さて、集会も終わりの時間が近づいていた。
・・・と、まほ氏にチョンチョンとやられ、横を見ると、内田弁護士がコーヒーを飲もうと、コーヒーメーカーの蛇口に手を伸ばしていた。
大きい体にコーヒーカップが、エスプレッソのカップのように小さく見える。
『今回は、大変、ご苦労様でした』
私は、まほ氏と声をかけた。
◇
振り向く新田先生。
「どなただったかな?」と言う表情だ。
「ミッドナイト・蘭」です。
すると、新田先生、【ローストビーフを口に運んでいた】のですが食事をやめ、笑顔で、ごくごく違和感なく接してくれた。
先ずは、今回のお礼を言ってきてくれました。
酔っていたので、どのようなセリフで言ったのかは覚えてないのです。
このような記憶の欠落は、今回の「報告」で非常に多いです。
「いえいえ、普通のことです^^」
これも酔っているので、何か変な返答である。
でも、「なんのなんの当然のことです」なんて言う傲慢さよりは良いでしょう^^
と言いましょうか、私はお礼を言われるような筋合いはなく、この問題は、もはや、自分の考え方が正しいか否かの個人的問題でもあった訳で、
新田先生の『正す会』ブログの出現に、私の方こそ、感謝の思いしかなかったのです。
新田先生から名刺を頂いた。
そこには、新田先生の容姿をユーモラスに描いたイラストが付されていた。
常識のない私も、名刺は両手で貰うことは学んでいる。
両手で名刺を握りながら、そのイラストを見て、
何とも言えない感慨が起きた。
(ああ、この人は、かように明るい人なんだ。)
新田先生・・・。確かに西尾先生に似ているのだ。
ヘアースタイルだけが似ているのではない。瞳の輝きも似ているし、
何よりも口もとが似ていた。
西尾先生も、新田先生も、唇が、子供のようにやや「アヒル口」なのである(パーマンのヘルメットの口のとこを思い出して欲しい^^)。
可愛いのである。
チャームポイントだろう^^
そんなことを思っていたら、
「はあ・・・、西尾先生はなにやっているんだよ」
と、悲しくなった。
◇
『私は、<裏切り者>ですから・・・^^;』
と、自嘲的に言うと、内田弁護士は、私の顔をまじまじと見た。
・・・「新たな戦いが始まりましたね」と、私が話かけると、内田弁護士はコーヒーカップを持ちながら、こちらを見た。
「ミッドナイト・蘭です」
「あ、ああ!」
「また、新たな戦い(西尾先生への損害賠償の配達証明付き文書送付)が始まったようですが、・・・勝てますか?」
内田弁護士は、やや苦みばしった表情を浮かべた。
「君は、あちらとも親しいようだから・・・(この話を続けるべきではない)」
「いえいえ・・」と私は言った。「私は、<裏切り者>ですから・・・。もう、二度と、連絡はないでしょう・・・^^;」
内田弁護士は、私の顔をまじまじと見た。
そして、やや柔らかい表情になった・・・。
この方は歳は幾つだろう。やはり、若くて、不器用そうにも見え、可愛いのである。
◇
新田先生は、全く気さくに話を続けてくれた。
「最近は忙しくて全然パソコン見てないんだけど、うちの嫁さんが、最近の君のトコの【小説】を楽しんで読んでいるよ」
<小説>とは、『さよなら、ポロンちゃん』のことである。
『さよなら、ポロンちゃん』は、閲覧者に楽しんでもらおうと必死で書いたのだが、所詮は下らない話でもある。
だが、それを「小説」などと言ってくれる新田先生、凄い。並みの人物には言えないよ。
「嬉しいです^^ 奥さんは今日、いらっしゃっているのですか?」
「いや・・・、あれは自宅で【子守り】してる」
ここにきて、またもや、蘭ちゃん喜びキーワードが出てきた。「子守り」ってことは、新田家には赤ちゃんもしくは幼児がいるのである^^
そんなことを話している間にも、新田先生に声をかける人は絶たない。
「小林さん(「つくる会」新会長)、いいこと言ってましたね」
「ちゃんと、記録しておいたか?^^」
そんな会話が飛び交う。
その時・・・、
新田先生は、通りかかった一人の青年に呼びかけた。
「おいおい! こちら・・・」
と、私を、その青年に紹介する。
・・・青年は、渡辺浩記者だった・・・。
(後編に続く 2006/08/01)
【先生と、弁護士と、記者と・・・(前編)】
☆ちょっと、文章のモンタージュに趣向を凝らして見ます。
分かりにくかったら、すいません。
▼そもそも、私は、先生方と会話を交わすなんて考えてもみなかったのである。
だから、まほ氏が「挨拶に行きましょう^^」と提案したとき、
「俺なんかがいいのかな」と思ってしまうのだった。
最初、新田先生の姿が見えなくって、「来てないのかな?」と考えていたのだが、
『ウォーリーを探せ!』をやらせたら右に出る者のないまほ氏が示してくれた。
私のイメージの新田先生は「切れ者」で、論理的で怜悧なビジュアルを想像していた(そのお顔は雑誌などで存じていたが)。
遠めに見る新田先生は柔らかな印象で、後に会うことになるとしても、ホッとした。
◇
内田弁護士は、私が櫻井よし子さん捕獲を目指し、会場の左手前方に進んだとき、ローストビーフ切り分け場を挟んで反対側に、その姿を見ることが出来た。
・・・大きかった。
ガリバーみたいだった。
武闘派の印象だ。
◇
ローストビーフは、いちお、高級料理とされている。
高級なものは、私、大好きである。何でも美味しく頂く。
だけども、ローストビーフだけは、どうも美味しいと思ったことはない。
なんか、パサパサして味がなくて、触手が伸びない。
私は、自陣の天ぷらコーナーの油が温まったらしく、どんどん天ぷらが揚がっているのを見て、そちらに手を伸ばした。
シャクッ! うまい^^
揚げたてのエビ天うまい^^
・・・と、まほ氏が言った。
「そこに、新田先生がいますよ。行きましょう^^」
私も酔っているので躊躇がない。ただ、天ぷらの残りを食べてから行きたかったような・・・。
◇
さて、集会も終わりの時間が近づいていた。
・・・と、まほ氏にチョンチョンとやられ、横を見ると、内田弁護士がコーヒーを飲もうと、コーヒーメーカーの蛇口に手を伸ばしていた。
大きい体にコーヒーカップが、エスプレッソのカップのように小さく見える。
『今回は、大変、ご苦労様でした』
私は、まほ氏と声をかけた。
◇
振り向く新田先生。
「どなただったかな?」と言う表情だ。
「ミッドナイト・蘭」です。
すると、新田先生、【ローストビーフを口に運んでいた】のですが食事をやめ、笑顔で、ごくごく違和感なく接してくれた。
先ずは、今回のお礼を言ってきてくれました。
酔っていたので、どのようなセリフで言ったのかは覚えてないのです。
このような記憶の欠落は、今回の「報告」で非常に多いです。
「いえいえ、普通のことです^^」
これも酔っているので、何か変な返答である。
でも、「なんのなんの当然のことです」なんて言う傲慢さよりは良いでしょう^^
と言いましょうか、私はお礼を言われるような筋合いはなく、この問題は、もはや、自分の考え方が正しいか否かの個人的問題でもあった訳で、
新田先生の『正す会』ブログの出現に、私の方こそ、感謝の思いしかなかったのです。
新田先生から名刺を頂いた。
そこには、新田先生の容姿をユーモラスに描いたイラストが付されていた。
常識のない私も、名刺は両手で貰うことは学んでいる。
両手で名刺を握りながら、そのイラストを見て、
何とも言えない感慨が起きた。
(ああ、この人は、かように明るい人なんだ。)
新田先生・・・。確かに西尾先生に似ているのだ。
ヘアースタイルだけが似ているのではない。瞳の輝きも似ているし、
何よりも口もとが似ていた。
西尾先生も、新田先生も、唇が、子供のようにやや「アヒル口」なのである(パーマンのヘルメットの口のとこを思い出して欲しい^^)。
可愛いのである。
チャームポイントだろう^^
そんなことを思っていたら、
「はあ・・・、西尾先生はなにやっているんだよ」
と、悲しくなった。
◇
『私は、<裏切り者>ですから・・・^^;』
と、自嘲的に言うと、内田弁護士は、私の顔をまじまじと見た。
・・・「新たな戦いが始まりましたね」と、私が話かけると、内田弁護士はコーヒーカップを持ちながら、こちらを見た。
「ミッドナイト・蘭です」
「あ、ああ!」
「また、新たな戦い(西尾先生への損害賠償の配達証明付き文書送付)が始まったようですが、・・・勝てますか?」
内田弁護士は、やや苦みばしった表情を浮かべた。
「君は、あちらとも親しいようだから・・・(この話を続けるべきではない)」
「いえいえ・・」と私は言った。「私は、<裏切り者>ですから・・・。もう、二度と、連絡はないでしょう・・・^^;」
内田弁護士は、私の顔をまじまじと見た。
そして、やや柔らかい表情になった・・・。
この方は歳は幾つだろう。やはり、若くて、不器用そうにも見え、可愛いのである。
◇
新田先生は、全く気さくに話を続けてくれた。
「最近は忙しくて全然パソコン見てないんだけど、うちの嫁さんが、最近の君のトコの【小説】を楽しんで読んでいるよ」
<小説>とは、『さよなら、ポロンちゃん』のことである。
『さよなら、ポロンちゃん』は、閲覧者に楽しんでもらおうと必死で書いたのだが、所詮は下らない話でもある。
だが、それを「小説」などと言ってくれる新田先生、凄い。並みの人物には言えないよ。
「嬉しいです^^ 奥さんは今日、いらっしゃっているのですか?」
「いや・・・、あれは自宅で【子守り】してる」
ここにきて、またもや、蘭ちゃん喜びキーワードが出てきた。「子守り」ってことは、新田家には赤ちゃんもしくは幼児がいるのである^^
そんなことを話している間にも、新田先生に声をかける人は絶たない。
「小林さん(「つくる会」新会長)、いいこと言ってましたね」
「ちゃんと、記録しておいたか?^^」
そんな会話が飛び交う。
その時・・・、
新田先生は、通りかかった一人の青年に呼びかけた。
「おいおい! こちら・・・」
と、私を、その青年に紹介する。
・・・青年は、渡辺浩記者だった・・・。
(後編に続く 2006/08/01)