天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

『マネキン』脇役メスハックテイラーやGWベイリー、ブルドック犬ランボーに支えられキムキャトラルが好演

2010-06-13 15:24:47 | 日記
今日の日記は、映画『マネキン』(アメリカ1987年製作:マイケル・ゴットリーブ監督 アンドリュー・マッカーシー キム・キャトラル主演)のことです。
今日は、この映画の特徴的シーンの写真を、3カット引用しここに掲載します。
(1).まず上段は、ジョナサン(アンドリュー・マッカーシー)とマネキンに乗り移ったエミー(キム・キャトラル)が、深夜無人のデパートで華麗なショーを繰り広げたシーンです。ジョナサンは、白色ですべて決めた正装のスーツ姿です。逆にエミーは、上半身はバストトップだけのとてもカラフルな水着姿です。エミーは、彼を挑発するように彼のシルクハットを取ろうをします。これは、キム・キャトラルがとてもセクシーなシーンです。
(2).中段は、ウィンドー・ディスプレイが過激でデパートの品位を汚したと非難され解雇されそうなジョナサンを、同僚のハリウッド(メスハック・テイラー)が慰めるシーンです。そして、ハリウッドは『抗議よ マスコミに訴えるわ 新聞の見出しはこうよ ”仲間の解雇に死の抗議”ちょっと失礼』と言い残して、窓際に駆け込みます。それを見たジョナサンは必死にハリウッドを止めようとします。
無事に助けられたハリウッドは『ご免なさい。興奮して』と言い、ジョナサンは『いいさ』と答えています。これは、仲間意識の強い、とても人の良いハリウッドの性格をよく顕した爆笑シーンです。
(3).下段は、朝出社した老舗デパート女社長に深夜の違法探索を問われて、夜警のフェリックス(G・W・ベイリー)とその上司リチャード(ジェームズ・スペイダー)が、突然解雇されたシーンです。そして、フェリックスは『不当解雇 反対 組合に訴えてやる!』叫んでいます。でも、リチャードはフェリックスに『組合には入っておらん バカめ!』に答えています。
この夜警フェリックスには相棒ブルドック犬・ランボーがいますが、当然解雇の対象になっています。そして、ランボーの名演技が、この映画をとても楽しいものにしています。
この映画は、主役のアンドリュー・マッカーシーの影が少し薄い分、脇役のメスハック・テイラーやG・W・ベイリー、そしてブルドック犬・ランボーが、キラリと光ってとても輝いた演技をしています。そして、それら脇役に支えられて、キム・キャトラルが生き生きとした女性で、とてもセクシーな変身後のマネキンを好演しています。
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