天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『セックス・アンド・ザ・シティ』キャリーは市役所でノーブランドヴィンテージスーツで二人だけの結婚

2010-06-07 21:51:34 | 日記
今日の日記は、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』(アメリカ2008年製作:マイケル・パトリック・キング監督・脚本 サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デイヴィス シンシア・ニクソン主演)でキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)が『ヴォーグ』の特集記事で着たウエディングドレスのことです。フジテレビで放映されたこの映画を御覧になった女性たちに、私はまったくの門外漢ですが、より詳しくそのドレスをここに紹介します。映画では、ナレーターも兼ねているキャリー自身が、着用したドレスのブランドを語っていました。以下に、その撮影したブランドを列記します。
・VERA WANG(ヴェラ ウォン)
・CHRISTIAN LACROIX(クリスチャン・ラクロワ)
・CHRISTIAN DIOR(クリスチャン ディオール)
・OSCAR DE LA RENTA(オスカー・デ・ラ・レンタ)
・LANVIN(ランバン)
・VIVIENNE WESTWOOD(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
最後に選んだヴィヴィアン・ウエストウッドのドレスは、結果として日の目を見ず、キャリーは『クローゼットの奥に埋葬しとく。気持ちと一緒に』と一度は悲しみを封印しようとしています。
しかし、その後キャリーは、元婚約者のビッグからのラブ・メール『僕が間違ってた。永遠に愛してる』を見つけ出します。そして、彼女は二人で暮らす予定だったマンションに置き忘れたマノロの靴のことを思い出して、その靴を取りに出かけます。そこで、キャリーはビッグと運命の再会をします。
そして数日後、キャリーとビッグは、媒酌人が誰もいない市役所で、二人きりの結婚式を挙げます。その時のキャリーは、『ヴォーグ』の撮影で選んだヴィヴィアン・ウエストウッドのドレスではなく、彼女がその前に選んでいて友達にはまったく不評だったノーブランドのシンプルなオフホワイトのアンサンブル・ヴィンテージスーツを着ていました。(添付した写真はその結婚式を挙げたラブラブの二人)
でも、二人が歩いて行く先には、ビッグがキャリーのために仕組んだ、心暖かい思いやりが待っていました。そのシーンは、とても嬉しくなるいい演出でした。

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