インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

今回は

2008-06-14 23:00:30 | インディオ号の足跡+旅・魚釣り
 先週釣りを行くと宣言していたが、インディオは朝に弱い。釣りの師匠から朝早く電話がかかってきても、だったから、師匠は先に、大分の南端?、佐賀関へ行ってしまった。インディオが起きればとっくに昼前だった 「寝すぎたわい」 電話が繋がらない。インディオ号で追う。

 途中で、繋がった(引き返しているらしい)。

 師匠「堤防がないから、釣る場所が全然ねぇんだよ」
 インディオ「え? 佐賀関って関サバとか獲れる、釣りのメッカじゃないんですか」
 師匠「やはり船がいるんだよ(高いんだよ)」
 インディオ「それじゃあ、どっかその辺で釣りますか」

 かくして別府湾の堤防に糸をおろした。
 カモメやサギ?がうようよいて、猫までがそこらじゅうを歩き回っている(どうやら地元民が小魚を与えているようだわい)。釣り人も数人いた。

 観察すると、紺色で深そう。あまり綺麗な海ではないが、魚はいるようだ。
 二人はいつものごとく、カゴとサビキを遠投した。「波がねぇな」と師匠が不満を漏らす。「風がないから糸が巻きつかず釣りがしやすいじゃないですか」
 まずインディオのに小物がかかった。アジの子。鯛の子。黒鯛の子。子供ばっかりかかってくる。師匠にはかからない。そのうちインディオの浮きが沈んだ。アジの小さいのがかかった。針を取ると「きゅっきゅ」と悲鳴のような泣き声を上げる。可哀相だが食べるためには仕方ない。そのうち師匠のにも、小さなアジがかり、沢山釣れ始めた(空揚げにするらしい)。

 インディオは、さっき刺身にして食べたが…。
 別府湾だからか、「獲れたては美味しいわい!」って感じはなかった。
普通のアジの味(…)。
 ちなみに、近所の主婦か知らないが、数人が船に乗って釣りに行っていた。
 丸々とした美味しい魚を確実に釣る?には、船が一番だと思ったのであった