インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

精霊の山を制覇!

2008-06-01 20:48:27 | インディオ号の足跡+旅・魚釣り
 最近エネルギーに充ちている気がする ひょっとして両子山のせいでは?
 インディオは感じたのだ。ここは、ひょっとして屋久島レベルのヒーリングスポットなのではないかと。

 調べてみると「両子山は、国東半島の最高峰。標高720.6m。 山麓には六郷満山の寺院群が点在する…両子火山群は、両子山を中心とし、国東半島を形成している火山群で、国東半島の中央部にある溶岩台地及び溶岩ドームとその周りにある侵食された火砕流堆積物からなる。150万年前~110万年前に活動した。 国東半島全体が両子火山の噴出物で形成されているが、侵食進んでいてV字の緩やかな谷が多数ある。中央部には溶岩ドームや溶岩台地が多数あり、いくつもの峰を形成している」

 六郷満山 ! 寺院で固められた山らしい 

 かくして、柴咲コウの音楽を流しながら、インディオ号は再び両子山へ向かったのだった 前回は途中で挫折したが、今回はやり遂げた。

 物好きな家族(高齢夫婦とその娘)が黙々と急勾配を歩いていたので、引っ張られたのかも 足が痛かったが、「あと少しだ、あと少しだ」と己に言い聞かせ、インディオは歩き続けた。
 やがて展望台が見えてきた。
 (あれだけ歩いてこの距離とは…↓)
 

 「おお、仏の山の頂点に立った」

 物好き一家は土べたにシートをひいて昼食を食べていた。

 インディオは展望台で考える。
 「人間とはちっぽけなものよ。文化文明とて大自然の力には及ばんわい。…そうよ、その中でのインディオの人生。どう転ぼうが大したことないさ。インディオ通信がなんて単なる戯言よ」

 インディオは下山した。この山、冬は滑るから頂上はムリだと思った。杖がないので、足を繰り出すのに苦労した。あの家族は大丈夫なのか? あまりの下り坂で足にまめが出来、腰が痛くなった

 帰りは真玉温泉(豊後高田市付近)によってみた 

 大分の田舎の町は、村おこしで彼方此方に温泉の駅?がある。地元の人で、高齢者なら格安だし、こんな場所で余生を過ごせるなら幸せだろうと思った。しかも六郷満山だし言うことないわい