インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

子供がいたら…

2008-06-02 18:12:46 | 考えるインディオ
 インディオは既に子供がいてもおかしくない世代である(いないほうがおかしいか?)
 子供がいる奴に言わせると、「子供のいない生活なんて考えられない」らしい。

 まさに子供がいるから長時間労働やらストレスに耐えられるって感じだ 

 もし子供がいないなら多くの人々は、イヤな仕事なら(イヤになったら)辞めているように思われる。子供は社会の安定装置か? ニートや引き篭もりにはまず、子供はいない。少子化こそが、社会をおかしくしてしまうではないか。

 精神的な安定は、子供がもたらしてくれる。インディオ社会では、貧しくとも子供が沢山いるから、皆幸せそうな顔をしている(ように思える)。あくせく働いていっぱい金を儲けても、子供がいないなら生きる喜びは半分にも満たない気がする。

 むろん、皆心の底ではそれが分かっているのだが、高度経済成長期の日本と違って、明日がどうなるか分からない(自分の)。自分の明日がどうなるか分からないのに、子供など持てるはずがないのだ

 本能に従い子供を持ってしまうと、子供が大きくなるにつれ…

 子供だって愚痴るだろう。「親父、何でこんなに家は貧乏なんだ!」
 
 大都会では高級車から降りた子供はファミコンソフトをどっさり抱えていた。
 わが子は指を食えてみつめている。
 一方、家賃が払えず、廃屋暮らし。
 飢えと闘う子供は、漏らすかもしれない。
「僕は生まれてこなければよかった…


 そういうことにならないためには…

  インディオの原住民のような環境で育てましょう