『あやしい彼女』
解説等はこちら
監督・・・水田伸生
出演・・・
大鳥節子: 多部未華子
瀬山カツ: 倍賞美津子
小林拓人: 要潤
瀬山翼: 北村匠海
相原みどり: 金井克子
中田次郎: 志賀廣太郎
中田麻衣子: 三鴨絵里子
アンナ: 越野アンナ
若島津: 久保佑太
岬: Kilt
写真館店主: 温水洋一
瀬山幸恵: 小林聡美 他
韓国版『怪しい彼女』 は、その年(2014年)のベスト10にも入れるぐらい大好きだったので、こちらも楽しみにしてました。
リメイクされた中国版『20歳よ、もう一度』 は良かったけれど、あまりにもソフト路線で、ちょっと物足りないとこもありました。
孫息子のバンドが最初はパンクだったのも中国版ではなかったし。(元EXOの可愛いルハンだから、白塗りなしだったのかな?笑)
実は、私が主人公の次に気になっていたのが孫のキャスティングなので、最初から語ってますが・・・苦笑
韓国はB1A4のジニョン、中国はルハン
そして日本は・・・北村匠海。ゴメンなさい・・・知らない。
でも彼も、実際に演奏も出来るし~歌える子だったのでよかったです。←結局・・・
次に重要なプロデューサー(イケメン探し)は中国のチェン・ボーリンが一番好きだったかな。
最重要な若返った20歳の娘役、多部ちゃんは良かったですね~。どの洋服も似合ってて、キュートだったな♪
彼女って万人から好かれる感じですよね。嫌みのない可愛さ。歌はどうなんだろう?と思っていたら、これが上手い上手い。
懐かしい曲を爽やかに歌いあげてました。「悲しくてやりきれない」は聴いてるだけで、思わず涙がポロリ・・・
3作ともに共通してるのは、若い頃に夫を亡くして苦労して苦労して子供を育てたということ。なんの資格も持たない女性が頼る者もなく、たった一人で生活し子供を育てあげるということは本当に大変なことで。のほほんとしてるこんな私でも子育ては大変なので
その苦労は十分に分かります。
肩肘張って、世の中に対して自分は負けない!という態度を常に示していないと足元すくわれちゃいますから。
そんな背景には、やはり・・・一人娘より、韓国・中国と同じ一人息子とその嫁~という方がよかった気もするんですよね・・・
芸達者な小林聡美さんはいいんですが・・・若い子に編集長の座を奪われっていうとこが母だけではなく娘にも焦点が当たってしまって、
少し方向がずれてしまった気がして。
曲もいいし。ストーリーもいいし
笑って泣いて、本当に好きな作品なのですが~日本版しか観ていなかったら・・・もっともっと大絶賛だったけど
私はやはり韓国のが好きです。
とことん毒舌ば~ちゃんが好きです。
韓国>日本>中国 ってカンジですね。それでも、絶対観て損はない・・・みんなにオススメ出来る作品で~す。是非劇場で・・・
カメオではなく、ちゃんとエンドロールに名前も流れるイケメンさんも登場しますよ。
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今をときめく野村周平さま・・・
マリー的お気に入り度・・・ ★9個(ちょっとオマケ)