田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

冬季オリンピック・パラリンピック 中央区民ミーティング

2019-09-20 19:03:53 | 講演・講義・フォーラム等

 2030年の冬季オリンピック・パラリンピックに札幌市の立候補云々が取り沙汰されている。果たして二度目の冬季五輪は、札幌市にとって、札幌市民にとってプラスとなるのだろうか?考えてみた…。 

 9月19日(木)夜、札幌市の主催による「冬季オリンピック・パラリンピック 中央区民ミーティング」が中央区民センターで開催されたので参加し、私も意見を述べさせてもらった。

 ミーティングの構成は主として、札幌市スポーツ局による「2030大会招致に向けた札幌市の取り組みについて」という説明、先に行われた子どもワークショップ、大規模市民ワークショップにおける概要説明が行われた後、私たち参加者がグループに分かれての意見交換(ワークショップ)という構成だった。

       

       ※ ワークショップの前に主催者から区民ミーティングの趣旨説明がなされた。

 ワークショップに至る事前の二つの説明はやや誘導的な匂いを感じないわけではなかったが、主催する側としては招致を前提にコトを進めているわけだから、そこは了解できた。

 その説明の中で私が注目したものの一つが、2026年大会に決定したイタリアのミラノ・コルティナダンペッツオの市民の支持率が83パーセントという高率だったことである。(投票で敗れたスウェーデンのストックホルム・オーレの支持率は55パーセントだった)

 主催者が強調したのは、「このミーティングは五輪招致の賛否を問うものではない」ということだった。そして主たるテーマは「冬季五輪の開催は、札幌のまちづくりに効果があるかどうか」というものだった。

 このテーマのもと、さまざまな質問に対して各自がそれぞれの考えを披瀝し合うものだった。私が属したグループは4人だったが、いずれも中高年の4人であり、それぞれがしっかりと考えを持った方々だった。

       

       ※ グループに分かれて熱心な話し合いがなされました。

 私の立場は、冬季五輪の開催によって札幌のまちづくりには効果があると思われるが、二度目の開催ということで市民の間に冬季五輪を迎える“高揚感”が生まれるかどうか心配される点である、という立場だった。現在、札幌市民の冬季五輪開催に対する賛否はフィフティ・フィフティだと言われている。先述した2026年開催のミラノ・コルティナダンペッツオの市民支持率とは相当の格差がある。そこが心配される点である。

 興味深かったのは、ワークショップを始める前と後にテーマに対して参加者の評価を集計した結果だった。5段階評価で数字が高い方がまちづくりに効果があると評価した数である。その数を記すと…、

《事前》 5~ 7人、 4~11人、 3~ 4人、 2~ 2人、 1~ 0人

《事後》 5~10人、 4~ 8人、 3~ 4人、 2~ 0人、 1~ 3人

 ワークショップの後になって、評価が二分されたところが興味深い。ちなみに私が属したグループは事前は4が2人の3が1人(1人は遅刻したため評価していない)、事後は4人全員が4と評価した。つまり私のグループは冬季五輪の開催は札幌のまちづくりにやや消極的ながら効果があると判断したのである。

       

       ※ テーマに対する私たちの評価の結果です。青が事前、赤が事後の評価結果です。

 札幌市では同様の区民ミーティングをこの後市内10区全てで実施するという。こうしたミーティングや各種催しを積極的に開催して、市民への理解を深めていくことがまずは重要なことと考える。そして市民の圧倒的な支持を得て冬季五輪の招致に名乗りを上げることを期待したい。


映画 深夜食堂 №248

2019-09-19 14:43:54 | 映画観賞・感想

 街中の飲食街で深夜零時に開店し、朝まで営業する「めしや」にはさまざまな事情を抱えた客がひと時の癒しを求めて来店する。寡黙な主人が見守る中で様々な人生が交錯し、観ている者をホッコリとさせる映画である。

                

※ 映画タイトルの前にナンバーリングを付けた。この数字は私が2007年に札幌に転居後に観た映画の通算の映画の数である。「映画は最高のエンターテイメント」と考える私にとって、これからも有料・無料にかかわらずできるだけ多くの映画を観ていこうと思っている。 

 道民カレッジが所蔵するフィルムを定期的に鑑賞する「懐かしのフィルム上映会」の9月の上映会が9月18日(水)午後にあり参加した。

 今回取り上げられた映画は、2015年に制作・公開された「深夜食堂」である。映画は安倍夜朗の人気コミックが原作ということだが、コミックに無縁の私にはまったく予備知識がないままの観賞だった。

 映画では「ナポリタンスパゲッティ」、「麦とろ飯」、「カレーライス」といった庶民的なメニューが提供される中、その料理と共に三つの挿話から成ったオムニバス形式のような形でストーリーは進む。愛人を亡くしたばかりの女が、店で出会った年下の男と相思相愛の仲となるのだが…。無銭飲食をしたことを機に、住み込みで働くことになった若い女…。震災の被災地福島からボランティアで親切にされた女を追ってやってきた男…。

       

       ※ 無銭飲食の償いのために住み込みで働くみちる(多部未華子)を見守る主人(小林稔)

 それぞれが事情を抱えながらも、それらのわけあり人たちを寡黙にやさしく受け止める「めしや」の主人。

 都会の片隅ではいかにもありそうな挿話をユーモアも交えながら、観る者をホッコリとさせるような内容は観る者の心を鷲掴みにする。原作の良さ、キャスティングの素晴らしさがこの映画を成功に導いたように思う。小林稔、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、余貴美子、筒井道隆、田中裕子、オダギリジョー、等々芸達者が並ぶキャスト人が素晴らしかった。特に若いに似ず多部未華子の自然体の演技が良かった。もちろん主演の小林稔の寡黙な食堂の主人役ははまり役だった。

       

       ※ 多彩で芸達者な助演陣がこの映画を支えていた。

 観終わって「あゝ、良い映画を観たなぁ…」という思いに浸れた映画だった。

 「懐かしのフィルム上映会」の10月編は、この映画の続編「続・深夜食堂」だという。観賞するのが今から楽しみである。


石狩川河岸遡行トレッキング 10

2019-09-18 18:48:24 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

神納橋 ⇒…⇒ 旭橋  トレッキング期日 ‘19/9/16

  この日のトレッキングルートはレポそのものが難しい。予想していた通りルートは通行禁止となっていた。そのため「神居古潭」から「伊納駅」までワープしなければならなかった…。その部分については敢えてシークレットにしておきたい。 

 この朝、目が覚めたのは6時と意外に熟睡することができた。したがって、朝の諸行事を済ませ、スタート地点の「神納橋」のたもとに立ったのは7時15分だった。サイクリングロードという表示はどこにもなかったが、直ぐにその地点は分かった。車もその始発点に停めることができた。

       

       ※ 旭川サイクリングロードの始発点(終点?)に車を駐車して、いざスタート!    

 この日の天候も昨日同様に雲が厚く空を覆い、雨もポツポツ落ちていたので雨具を装着してのスタートだった。コースそのものはサイクリングロードなので舗装もされていて歩きやすかった。

       

       ※ スタートして直ぐにこのような注意書きの看板が立てられていました。

       

       ※ 秋の様相を呈し始めたサイクリングロードの様子です。

 ここで旭川サイクリングロードの通行禁止について触れておく。旭川サイクリングロードは、以前のJR函館本線が石狩川沿いを走っていたが、現在の石狩川から離れたところに新しい線路を敷いたことを契機に、旧線をサイクリングロードとして整備したもので、サイクリストには人気のコースだったという。ところが平成22年(2010年)にコース途中で崖崩れが発生して通行禁止措置が取られたのを契機に現在まで通行禁止となっているということだ。(ずいぶん長期間の通行禁止措置である)

 スタートしてしばらくは淡々としたコースが続く。このルートの見ものである石狩川が大きな岩の間を縫うように激しく流れる様子も見られない。唯一、見ものだったのは早くも一部の木が紅葉しているのを見ることができた。ルート内には何か所かのトンネルがあると聞いていたが、その第一のトンネルを通過した。

       

       ※ サイクリングロードの中にはこうしたトンネルの箇所もありました。

       

       ※ 早くも紅葉が始まった樹木もありました。

       

       ※ こうした木の実もいろいろと見られました。これは栗の実でしょうね。

 そしてスタートから1時間も経った頃だったろうか、黒いSL(蒸気機関車)が展示してあるところに出た。その横には旧神居古潭駅があり、ちょっとした公園になっていた。ここは対岸から橋が架かっており、観光名所の一つになっているようで、私が通ったときもSLを撮っている観光客がいた。ここでようやく石狩川の流れもちらっと見ることができた。

       

       ※ 三連(だったかな?)のSLが展示されていた旧神居古潭駅構内です。

       

       ※ 旧神居古潭駅の駅舎です。休憩所となっていましたが朝早いため閉鎖されていました。

       

       ※ 旧神居古潭駅のホーム跡です。

       

       ※ 川向の神居古潭の集落から架かる橋です。

 さらに進んでいくと、一台の車が寄ってきた。見るとパトロールの車だった。車の担当者は「この先は通行止めになっています」と注意を受けた。私は「その通行止めのところまで行ってみます」と答え、さらに前進した。すると、パトロールの方が言っていたように前方に大きな柵が造られていた。私は前進することを諦めざるを得なかった。

        

       ※ このような頑丈な柵が設けられていて前進することはできませんでした。

 ここから、私は突然「伊納駅」にワープしてしまった。この区間についてはあえてシークレットとする。

 スタートから約3時間を経過して「伊納駅」に着いた。当初の計画ではこのシリーズ第2日はここが目的地だった。しかし、まだ午前10時半である。これは今シリーズの最終目的地である「旭橋」まで十分行けると踏んだ。

       

       ※ 錆が浮いてちょっとうら寂しい「伊納駅」の駅舎です。

 伊納駅からは休止しているサイクリングロードを淡々と進んだ。途中からは堤防に移ったり、さらには堤防とサイクリングロードを兼用しているところを通ったりしながら進んだ。

       

       ※ 川向と伊納の集落を結ぶ「伊納大橋」です。

       

       ※ サイクリングロードは、この堤防の左側の低いところを走っていました。

 難関は旭川市内に入ったと思われた「近文大橋」のところだった。「近文大橋」を通過すると突然のようにサイクリングロードが寸断されていた。近くで頭首工造成工事のようなものが行われており、そのために堤防やサイクリングロートは一時壊されてしまったようなのだ。突然進むべき道がなくなってしまった私は、周りを右往左往して抜け道を探したのだが、そうしたところは皆無だった。進退極まって私が出した結論は?工事中のところが休日のために工事が行われていなかったため、そこを通らせてもらった。僅かな区間だったが、無事に工事区間を通って堤防に辿り着いた。

       

       ※ 旭川市内の外れにに位置する(?)「近文大橋」です。

       

       ※ 「近文大橋」の近くでは、このような工事が行われていました。(この日は休業日)

 その部分を過ぎると、後は楽勝だった。堤防も整備され、さらには堤防の内側にも市民の散策用の道路が設けられていたため、何の苦労もなく13時25分に目的地である「旭橋」に到達した。

       

       ※ 石狩川と忠別川(美瑛川)の合流点です。下側が石狩川です。

       

       ※ 堤防上でドローンを飛ばしている二人組に出合いました。

       

       ※ 旭川市内に入ると、堤防の内側にもこのような立派な散策路が続いていました。

       

       ※ ゴールに設定した旭川市内の中心部に位置する「旭橋」です。

 さて、これからのことを思うと石狩川河岸遡行の夏版はこの先意外と困難ではないかと想像される。というのも、上流に向かうにしたがって田畑や人家が疎らとなっていき、堤防そのものが整備されていないということが想像される。そうした場合に進むべき道が無くなったり、国道を歩かされたりするケースが増えてくるのが予想される。地形図をよく読み取りルートを選定していくことが求められてきそうである…。

 

 この日の総歩距離   27.8km


石狩川河岸遡行トレッキング 9

2019-09-17 18:54:53 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

深川橋 ⇒ 神納橋  トレッキング期日 ‘19/9/15

 

 約半月ぶりの石狩川河岸遡行である。「深川橋」から旭川市との境界に架かる「神納橋」までのルートは堤防、国道、田んぼのあぜ道と変化に富んだルートだった。時には藪漕ぎまで強いられた…。 

 この日朝、午前4時過ぎに自宅を出て約2時間半をかけて、前回のゴール地点となった「深川橋」の左岸の袂に立った。空には雲が厚く垂れこめ、雨もポツポツと落ちていいたので、上下とも雨具を装着してスタートした。

       

       ※ この日のスタート地点となった「深川橋」です。

 堤防のアスファルト舗装は前夜来の雨の影響で全体が濡れていた。そんな路面にはカタツムリも顔を出していた。遠くを見ると雲が山裾まで降りているという珍しい光景を見せていた。堤防の外側には水田が広がっていたが、稲穂の色は当然だが2週間前と比べると一段と色が濃くなった黄金色を見せていた。

       

       ※ 堤防は雨模様のために濡れていました。堤防の両側から雑草が進出しています。

       

       ※ 堤防上で見かけたカタツムリです。

       

       ※ 近くの山すそにはこのような雲が低く垂れこめて幻想的(?)な風景です。

       

       ※ 稲穂は一段と色を濃くして刈り取りを待つだけといった風情でした。

 スタートしてしばらく往くと、堤防はアスファルト舗装から砂利道に変わった。石狩川もここまで来るとまだ十分な整備がされていないということなのだろうか?そんなことを考えていると石狩川に注ぐ「新音江川」という小さな流れを跨ぐ橋を通過した。橋を通過した後でなんと国道に導かれてしまった。地形図を見ると、なるほど石狩川と国道が近接していた。するとそこに大きな水利施設が目に入った。「北空知頭首工」だった。頭首工は以前にも説明したと思うが、川の流れを堰き止めて付近の田畑に水を導入する施設である。石狩川にはところどころでこの頭首工を見ることができる。

       

       ※ 堤防はやがてアスファルト舗装から砂利道に変わりました。

       

       ※ 国道に追いやられると、国道も雨のために黒光りしていました。

       

       ※ 「北空知頭首工」です。季節になると扉が下りて、石狩川の水は田畑に引き込まれるのでしょう。

 頭首工のところからはしばらくの国道歩きを強いられた。天気は雨が降ったり、上がったり…。その度に雨具を着脱した。なにせ雨具を装着すると暑くて体が汗まみれになるのをできるだけ避けたかった。但し、ズボンの方だけは着脱が面倒なので装着したままだった。

 ルートは、一部で石狩川から離れるところもあったのだが堤防は見当たらなかった。ずっと昔には峠の茶屋的な店もあった国見峠も歩いて通過した。なかなか石狩川に接近する道が見つからない。途中の目安としていた「納内橋」も近づいてきたころにようやく石狩川に向かう農道があり、そこを通って納内橋に向かった。

       

       ※ すでに刈り取りを終えてしまった田も何か所かで目にしました。

       

       ※ この日の第一のポイントだった「納内橋」です。

 納内橋の袂にあったバス停で一休みしてライブレポ第2信を投稿した。この日のハイライトはこの後だった。納内橋を通過してしばらくは堤防の整備工事の真っ最中だった。工事車両が通る道路が造られていて歩くのに不自由はしなかった。(この日は休日だったため工事関係者の姿は見えなかった)しばらくは工事中の道を行ったのだが、その道も途中ですっぽりと途切れていた。前方は雑木林でとても前進はできない。逃げ道は頭上の水田しかない。しかし、そこに至る道はない。しかたがない。私は藪漕ぎをして頭上の水田のあぜ道に上がった。難問はそれで終わらなかった。水田にはシカ害防止のためだろうか?微弱電流(?)が流れている柵が張り巡らされていた。初めはその外側を歩いていたのだが、柵が崖のギリギリに立てられていて前進が阻まれるところがあった。幸い、柵の途中にゴム製のところがあり、そこを恐る恐る潜って乗り越えた。一向に堤防らしきところは見えず、あぜ道を歩きながら道央自動車道の「石狩川橋」の橋脚を潜った。その後はまたまた国道に追いやられた。国道をしばらく往くと、石狩川は大きく湾曲し、国道と離れる、地形図上には堤防が描かれているのだが、そこへ近づくポイントが見つからない。なんとか近づく道はないかと探しながら進んでのだが、見つかったときはすでにこの日のゴールの「神納橋」にかなり近づいたところだった。結局、最後まで堤防には近づくことができずに11時40分、道々57号線上に立つバス停「神納橋」に至ったのだった。時間は早かったが、もしその先へ進んだとしても、次のバス停がうまい具合にないこともあり、この日はこれで切り上げることにした。

       

       ※ 納内橋から上流は、堤防工事の真っ最中で、写真のように工事車両の通行のため鉄板が敷かれていました。

       

       ※ 工事中の道のすぐそばを石狩川が流れていました。

       

       ※ この日は休日だったため、工事車両もお休みしていました。

       

       ※ 石狩川のすぐ近くに堤防を造成しようとしているようです。

       

       ※ ついにはこうして行き止まりになってしまいました。左の計器は何を計測しているのか分かりませんでした。

       

       ※ この藪を漕いで頭上の水田に出ました。       

       

       ※ 水田に出ると、写真のような電線が張り巡らされていて、そこを通過するのが大変でした。

       

       ※ 苦労しながら、何とかこの日のゴールの「神納橋」に到達しました。

 ライブレポでも触れたが、夏版の石狩川河岸遡行では基本的に左岸を歩くことにしている。この日もずっと左岸を歩いたのだが、二度も国道歩きを強いられるなど、けっして好条件ではなかった。果たして右岸だとどうだったのだろう?地形図を読む限りは左岸よりは条件は良いようだが、自分が決めたことである。それに従い、これからも上流を目指したい。 

 この日の総歩距離   19.3km


石狩川河岸遡行トレック 10 ライブレポ⑤

2019-09-16 14:09:06 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

13時25分、無事に目的地の「旭橋」に到達しました。そこからまた歩いて2キロ弱、旭川駅前のバスターミナルに着き、14時間30分発のバスを待っているところです。旭川の買物公園では「食べマルシェ」という催事が行われていて市民が多勢出ていました。ちょうどお腹も空き麺類が食べたいと思っていたところ「ソーキそば」の幟に誘われて、何の意味もなく「ソーキそば」を頬張りました。これからスタートした「神納橋」まで戻り、札幌に帰ります。

写真は本日のゴールに設定した特異な形をした「旭橋」です。


石狩川河岸遡行トレック 10 ライブレポ④

2019-09-16 12:05:44 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

12時ちょうど「近文大橋」に到達しました。スタートして19キロになります。目的の「旭橋」までは残り1時間くらいで到達できそうです。バス時間をにらみながら我が身に鞭を当てます。
当初の計画では今日は「神納橋」から「伊納駅」まで、明日が「伊納駅」から「旭橋」でした。ずいぶんゆるい計画でした。よって本日中に帰宅できそうです。

写真は石狩川と遠く見える「近文大橋」です。


石狩川河岸遡行トレック 10 ライフレポ③

2019-09-16 10:26:03 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

何の幸運があったのか、あるいは何かの偶然が作用したのかよく分かりません。本日の第一の目的地だった伊納駅に到達しました。わけのわからないうちに難所を通過したようです。
現在13.4キロ。これから旭川を目指します。
伊納駅の小さな駅舎で少し休みます。

写真はその小さな伊納駅です。


石狩川河岸遡行トレック 10 ライブレポ②

2019-09-16 09:12:28 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

行動開始後1時間が経過しようとしています。
ところが、先ほどパトロールの車が通り、この先は完全にロードが遮断していると知らされました。残念ながらそこから折り返すことになりそうです。現在その遮断地点まで行ってみようと思っています。


写真は早くも紅葉の訪れを感ずるサイクリングロードです。


石狩川河岸遡行トレック 10 ライブレポ①

2019-09-16 07:18:39 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

おはようございます。本日第一信です
今、本日のスタート地点に立っています。
本日のルートはいわく付きのルートです。
国道が走る神居古潭とは対岸の断崖のルートを行きます。いわくのわけについては長くなるので省略します。ともかく以前はサイクリングロードだったところなのですが、崖崩れ多発して現在は通行禁止になっているルートです。現地がどうなっているのか、まったく見通せません。あるいは引き返す事態も想定されます。無理はしません。
天候はどんよりと雲が垂れ込め、今にも雨が降ってきそうです。気温は17度、肌寒いですが、トレッキングにはちょうどいいかも。それでは行ってきます。

写真は本日のスタート地点の様子です。


石狩川河岸遡行トレック 9 ライフレポ⑤

2019-09-15 14:57:27 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

早くも本日最終便です。
ひとっ風呂浴びてスッキリしたところです。
今夜の宿は「深川道の駅」の予定です。まだ駐車するにはちと早いので、ここ「深川アグア工房まあぶ」の休憩室でまったりしてブログを作成しています。
今日は半日でトレッキングを終了しましたが、身体の方は結構疲労しています。私のキャパはやはり一日20キロ前後ということなのかもしれません。
たった20キロ前後を歩くのに何故深川くんだりまで?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。私も時々そんなことがフッと頭をかすめます。でも私にとっては単なる20キロではないんですよね。一歩一歩を繋いでいくことで、やがては大河の石狩川を歩き通すというバカげたことを考えちゃうんですね。他人から見るとまったくくだらないことに懸命になって取り組んでいるというわけです。
やり始めたからには、例えバカげたことでもやり通したいと思っている私です。

写真は「深川橋」から見た石狩川の流れです。遠くに見えるのはカムイリンクススキー場です。