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ラグビー元日本代表 吉田義人氏は語る

2019-09-04 20:18:52 | 講演・講義・フォーラム等

 小柄ながらも抜群のスピードと、プレーのキレで一世を風靡した伝説のプレイヤー吉田義人氏は饒舌だった。来るラグビーWC2019のこと、選手時代のこと、そして自らが取り組むラグビーを通しての人材育成、等々…。吉田氏は饒舌に、そして情熱的に語った。

            

 

 昨日(9月3日)夜、ウイングベイ小樽内の「ヲタル座」においてラグビー元日本代表の吉田義人氏の講演があると知って、小樽まで出かけて行って拝聴してきた。

        

 吉田氏は自らの肩書について次のようにスライドで説明した。「ラグビー元日本代表・世界選抜」、「元明治大学ラグビー部監督」そして現在は「一般社団法人 日本スポーツ教育アカデミー理事長」と華々しい経歴と現在の立場を語った。さらには「ラグビーワールドカップ2019 開催都市特別サポーター(神奈川・横浜)」の任にも就いているそうだ。

 講演のテーマは「ラグビーW杯の楽しみ方 ラグビーに学ぶ人材育成と組織マネジメント」と題して多方面について語るものだった。

       

 前段のW杯の楽しみ方で、吉田氏のお話で特徴的だったのは、ラグビーの魅力が日本においてはまだまだ伝わっていないという嘆き(?)の声だった。吉田氏のようにラグビーW杯に2度出場したり、フランスにおいて日本人初のプロ選手となったり、と海外事情に詳しい吉田氏から見ると、日本がまだまだラグビーを楽しむことにおいては後進国であることを強調された。来るラグビーW杯2019においては海外、特にヨーロッパからはラグビーファンが大挙来日して、日本人を驚かせるだろうと語った。こうしたまたとない機会に日本人も大いに盛り上がって楽しんでほしいとし、特に今回の日本代表はかつてない力を付け、大いに期待できると語った。吉田氏もTVの解説でラグビーの素晴らしさを伝えたいと語っていた。

 一方、吉田氏が現在関わっている日本スポーツ教育アカデミーについては、子どもたちにラグビースポーツが持つ特性を生かした人間教育に力を入れていきたいと語った。面白いデータを示してくれた。現在、横浜市で登録している少年チームの数が野球400、サッカー200に対して、ラグビーはわずか4チームだそうだ。まだまだ危険なスポーツとの認識から親御さんの理解が得られていない現状であるが、吉田氏はこの現状をなんとかしたいと日々いろいろな取り組みを進めているそうだ。

       

 ラグビー精神で有名な言葉として“One for All, All for One”という言葉がある。また、ラグビー憲章では「品位、情熱、結束、規律、尊重」の五つが大切な精神と強調されているという。こうした精神をぜひ子どもたちに受け継いでいってもらいたいと強調された。

       

 今回の来道も新聞報道によるとその活動の一環のようである。札幌、および小樽において子どもたちに直接ラグビー指導をしながら、そうした精神を説いて歩いたようだ。

          

 ラグビーWC2019の開幕がいよいよ迫ってきた。私の感じでは国内(道内)の盛り上がりは今ひとつかな?とも思われるが、開幕して、その上日本チームが健闘するときっと盛り上がってくるのではないだろうか?

 私も22日(日)のイングランド vs トンガ戦を生観戦することにしているが、それ以外もTV席で大いに楽しみたいと思っている。

 

 それにしても会場となった「ウイングベイ小樽」の巨大な建物には驚いた。建物の巨大さに比して買い物を楽しむ人たちの数の少なさが気になったが…。

 

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