6月23日(土)3度目のサタデー・テーリングに出かけました。
今回は自転車でと考えていたのですが、朝方雨模様だったために前回と同様に車で出かけることにしました。
自転車での計画が頓挫し、車に代わったものですから今回はひたすらスタンプを収集することにしたのですが、このことが私に一つの大きな反省を促すことになりました。
今回訪れたのは、次の9ヶ所です。◇清田区体育館 ◇清田児童館 ◇あしりべつ郷土館 ◇札幌市民防災センター ◇白石東児童館 ◇電車事業所 ◇藻岩山ロープウェイ ◇札幌市水道記念館 ◇札幌市彫刻美術館
これで私は32ポイントのうち17ポイントをゲットし、全体の半分を超えたことになります。
さて、私は今回駆け足で9ヶ所のポイントを回っていて、どこか空しさのようなものを感じてきたのです。
さまざまな所を巡り、札幌の地理や施設についての知識は確かに増えてはいるのですが、それだけではどこか物足りないものを感じ始めたのです。
それは・・・、ずばり「人」です。
つまり、こうしたことを通してこれまで私は札幌の人と交流することがほとんどなかったのです。
意識していたわけではなかったのですが、やはりどこかで人との交流を避けている自分がいました。
今回も唯一交流があったといえば、電車事業所で出会ったサタデー・テーリングをしていた北野小学校の子どもたち(写真の子どもたち)と言葉を交わしたくらいでした。あしりべつ郷土館の管理人の方、児童館の指導員の方など、こちらから話しかけることによってサタデー・テーリングそのものがもっともっと豊かなものになるのでは、と思えるのです。
人との交流こそ、札幌をより良く理解し、より深く理解することに繋がるんだ、ということに呑気なおじさんはようやく気づいたのです。
こんなことに気づくのに、私は三ヶ月も要してしまいました・・・。