北海道で初めてのラグビーLEAGUE ONEの公式戦が本日札幌ドームであった。札幌山の手高校出身のリーチマイケル選手が所属する東芝ブレイブルーパス東京が三重を圧倒して、見事凱旋試合を制した一戦だった。

※ 本日のマッチディプログラムの表紙は、リーチマイケル選手の山の手高校の後輩の伊藤鐘平選手が飾りました。伊藤選手はリザーブで後半出場しましたが活躍の場面は少なかったのが残念でした。
スポーツの結果をレポするには早いほど価値があると私は常日頃思っています。
したがって、他の話題も用意してはいるのですが、本日は今日の午後、札幌ドームで開催されたラグビー リーグワンの公式戦、東芝ブレイブルーパス東京 vs 三重ホンダヒート戦をレポすることにします。
本日の一戦は、1月20日にマイケル選手がサッポロファクトリーでトークショーをされた際、「ぜひ観戦してください!」と呼びかけられたこともあり、是非とも観戦しなくては、と思いラグビー観戦が大好きな友人と二人で観戦しました。
スポーツの結果をレポするには早いほど価値があると私は常日頃思っています。
したがって、他の話題も用意してはいるのですが、本日は今日の午後、札幌ドームで開催されたラグビー リーグワンの公式戦、東芝ブレイブルーパス東京 vs 三重ホンダヒート戦をレポすることにします。
本日の一戦は、1月20日にマイケル選手がサッポロファクトリーでトークショーをされた際、「ぜひ観戦してください!」と呼びかけられたこともあり、是非とも観戦しなくては、と思いラグビー観戦が大好きな友人と二人で観戦しました。

※ 試合前のアップの時のリーチマイケル選手です。ヘッドギアを装着していました。
リーチマイケル選手については、私が説明の要もないほど有名なラグビー選手です。
ニュージーランドから札幌山の手高校に留学してラグビー選手として活躍、何度も花園に導きました。それから大学、社会人と順調に成長し、やがて日本に帰化し、日本代表として2014年から2021年まで日本代表キャプテンを務め、ワールドカップでは日本大躍進の立役者になるなど、今や押しも押されぬ名ラガーマンとして有名な方です。
36歳となった現在も、東芝ブレイブルーパス東京のキャプテンとして第一線で活躍中です。
ですから今回の対戦はリーチマイケル選手の「凱旋試合」と東芝サイドは位置づけているようでした。
会場の札幌ドームではその入り口や、ドーム内に「猛勇狼士(もうゆうろうし)」という言葉が掲げられていました。この言葉には「グラウンド内外で、紳士たるもの、そして侍の精神を持った武士という姿を見せよう」という意味が込められているそうです。
リーチマイケル選手については、私が説明の要もないほど有名なラグビー選手です。
ニュージーランドから札幌山の手高校に留学してラグビー選手として活躍、何度も花園に導きました。それから大学、社会人と順調に成長し、やがて日本に帰化し、日本代表として2014年から2021年まで日本代表キャプテンを務め、ワールドカップでは日本大躍進の立役者になるなど、今や押しも押されぬ名ラガーマンとして有名な方です。
36歳となった現在も、東芝ブレイブルーパス東京のキャプテンとして第一線で活躍中です。
ですから今回の対戦はリーチマイケル選手の「凱旋試合」と東芝サイドは位置づけているようでした。
会場の札幌ドームではその入り口や、ドーム内に「猛勇狼士(もうゆうろうし)」という言葉が掲げられていました。この言葉には「グラウンド内外で、紳士たるもの、そして侍の精神を持った武士という姿を見せよう」という意味が込められているそうです。

※ ドーム内に掲示された「猛勇狼士」のスローガンです。
その会場には7,206人の観客の入場があったとアナウンスされましたが、この数が多いのか?少ないのか?判断が付きかねますが、初めての公式試合としてはまあまあの数字かな?と思います。

※ ラグビー試合の華の一つ、スクラムの場面です。
さて、肝心の試合の方ですが、東芝「猛勇狼士」のフィフティーンは、札幌ドームの芝の上で躍動しました。
前半こそ三重に先制を許すなど、ややもたついた感もありましたが、前半を終わってみれば17対7と東芝リードで折り返しました。三重には脚力に優れた選手が目立ちましたが、東芝は粘り強く重戦車軍団が押し返していた感がありました。(前半のスコア 東芝3T1Gで17点、三重1T1Gで7点で 17対7で東芝10点リードで折り返しました)

※ ラインアウトの場面もラグビー観戦の楽しみの一つです。
後半も出だしは東芝のエンジンのかかりが遅く、三重の波状攻撃に耐えきれず意図的ファールを犯し、三重に認定トライを許します。(7点)
ところがここから東芝の重戦車軍団のエンジンがかかり始めました。ボールをバックスに回す派手さはないものの、フォワード、バックス一体となった攻撃は三重を圧倒して6T6G(6トライ6ゴール)で大量42点を奪い、合計59点としました。
一方の三重は1T1Gを挙げるのが精一杯で後半の得点は認定トライを含め14点にとどまり、前後半合計でも21点と、東芝に大きく引き離され、結局59対21という大差でノーサイドとなりました。
後半も出だしは東芝のエンジンのかかりが遅く、三重の波状攻撃に耐えきれず意図的ファールを犯し、三重に認定トライを許します。(7点)
ところがここから東芝の重戦車軍団のエンジンがかかり始めました。ボールをバックスに回す派手さはないものの、フォワード、バックス一体となった攻撃は三重を圧倒して6T6G(6トライ6ゴール)で大量42点を奪い、合計59点としました。
一方の三重は1T1Gを挙げるのが精一杯で後半の得点は認定トライを含め14点にとどまり、前後半合計でも21点と、東芝に大きく引き離され、結局59対21という大差でノーサイドとなりました。

※ 試合終了後のスコアボードです。
ラグビーリーグワンには、12チームが参戦していて2024-2025シーズンは後半に入っていて、東芝ブレイブルーパス東京は首位を走り、三重ホンダヒートは11位に低迷していることから順当な試合結果とも言えるかと思います。
シーズンは5月半ばまで続くようですが、このまま東芝が首位を走り続けるのかもしれません。

※ 対戦中のリーチマイケル選手は№8として攻撃に守備に、大活躍でした。
ところで「凱旋試合」を飾ったリーチマイケル主将ですが、観客はボールがマイケル選手に渡ると「リ-----チ」と声援し、彼の背中を押すのが国内での戦いでは恒例となっているようです。今日もなんどかそうした場面があったのですが、重戦車のように敵を蹴散らして前へ進むマイケル選手を見る場面は少なかったようです。やはり彼にも限界の時が近づいているのかなぁ…、という思いを若干ながら感じました。
考えてみると彼ももう36歳です。コンタクトスポーツの最たるラグビーにおいて、フォワードとしてこの年齢まで現役を続けてきたこと自体が驚きです。彼の不屈の肉体と精神がひと時でも長く私たちファンの前に居続けることを願いたいと思います。
リーチ選手が、北海道民からいかに愛されているか、よく分かる試合でした👍
ラグビーを知っている北海道人にとっては、リーチマイケル選手は特別な存在ですよね。
リーチ選手にボールが渡ると、会場の雰囲気が一変するのを感じました。
1月にサッポロファクトリーのトークショーでは、第一線を退いた後は、北海道に移住することも選択肢の一つだと話していましたよ。
マイケル選手の現役生活が1日も長いことを祈りたいと思っています。
頑張れリーチマイケル選手!