田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ばんけいミュージックフェスティバル2018

2018-08-04 21:53:14 | ステージ & エンターテイメント

 今年も参加しました!ばんけいミュージックフェスティバル!数えて6回目の参加は、知人のH氏の誘っての参加だった。このところの連日の暑さも一息ついたのか、心地よい気温の中、ばんけいの山並みに響き渡るサウンドに酔った一日だった。

        

      ※ 例年は花火大会とBMF(ばんけいミュージックフェスティバル)は別日程だったが、今年は同じ日としたため人出が多かったようです。

 今シーズンの野外ライブ第三弾は、今回で6回目の参加となる「ばんけいミュージックフェスティバル」だった。これまで誘うのをためらっていた音楽好きのH氏に声をかけてみたところ同行を快諾してくれたので二人して参加することにした。

 

 今年のフェスティバルに登場したグループは次の7つのグループ(バンド)だった。

 ステージでの写真と、私の簡単な感想を添えることにする。

 

◇札幌市立簾舞中学校スイングジャズオーケストラ

 

        

 毎回、オープニング演奏を務めている中学校のジャズオーケストラである。10数人のメンバー全てが女生徒だった。各パートの音は十分に出ていたように思われたが、さらなる熟成を図るとビッグバンドの良さが出てくるものと思われた。

  

 ◇NATSUKI (バンド名を)

        

       

 NATSUKIもここ数年、毎回登場する方である。いつもはボイスライトというゴスペルグループと登場するのだが、今回はサックス、キーボード、ベース、ドラムスと共に登場した。そして、ゴスペルソングではなくジャズソングを披露した。彼女の歌唱力は定評があるが、それでもやはり彼女はゴスペルが似合うと思われた。

 

 ◇K-BANDO

        

       

      ※ K-BANDOのリーダー(名前は?)と目される方の内藤やす子のカバー曲「弟よ」、「想い出ぼろぼろ」が妙に存在感のある歌い方だった。

 私の記憶とは違い、K-BANDOはボーカル付きのバンドだった。和製ポップスや歌謡曲をカバーするバンドだった。三人のボーカルが登場したが、三人共にかなりの歌唱力で聴かせてくれたバンドだった。

 

 ◇アンサンブルグループ奏楽(そら)

        

 唯一のクラシックグループの登場だった。奏楽はクラシックグループとはいっても、とても柔らかな考え方をするグループである。ミュージックフェスティバルの雰囲気を壊さないような選曲で、クラシックファンでなくとも楽しめる編成であり、その安定した演奏はいつものとおりだった。

 

 ◇ソウルパワー・メモリアルバンド & ビリーキング 

        

               

                ※ 圧倒的な歌唱力で会場を魅了したビリーキング

 メンバーはかなり年齢を重ねた面々だったが、そのパワーは並外れた若々しい演奏だった。加えて、ビリーキングの圧倒的な声量は会場を圧するほどだった。  

 

 ◇ザ・キッパーズ

        

               

               ※ 創立メンバーでもある関東忠勝の若々しい歌声はキッパーズのシンボルです。

 私の毎年のお目当てのバンドである。いつものようにオールディズを息つく間もなく次々と披露してくれた。ボーカルの関東忠勝、合田千春の歌声が心地よく私の耳に響いた。

 

 ◇ジミー東原オールスターズ

        

 毎回、ばんけいミュージックフェスティバルの酉を務めるバンドである。編成が9名+ボーカルの緑川マコということで、いつもよりメンバーが少ないのでは、と思われた。

  選抜メンバーの演奏はいつものパワー溢れる演奏だったが、やはりバンドの中心にいたジミー東原の姿が見えないのは寂しかった。

        

      ※ ちょうど中盤を終えたころの会場内ですが、例年よりは賑わっていました。終盤、花火大会が近くなるとさらに多くの人で賑わいました。

 と、13時から19時まで趣向の異なった音をたっぷりと楽しんだ私たちだったが、最後のオールスターズのステージの頃から雨が落ちてきた。

 私たちはテントの下で楽しんでいたのだが、雨になった途端多くの人たちがテントに集まってきた。その人たちに席を譲ることにして、私たちは少し早めに会場を後にした。

 

 会場では、ミュージックフェスティバルの後、花火大会も予定されていたが、私たちは7つのバンドのライブで十分満足して帰路についたのだった。