「真駒内・石山緑地コース」で歩いた真駒内川沿いをさらに遡るこのコースは、これから整備される散策路のようで、ウォーキングには少々つらいコースでした。
今回の芸術の森コース(コースマップはこちら⇒ 約3.6Km)は石山陸橋をスタートして、札幌芸術の森の隣の札幌市立大学に至るコースです。
石山陸橋をスタートしてすぐに真駒内川沿いのコースに出るのですが、この川沿いの遊歩道(?)が砂利道でした。
砂利道といってもいろいろありますが、ここの砂利道は砕石された角の立っている小石が敷かれて間もないような状態でした。したがって歩きにくいことこのうえありません。お年寄りなどだと歩くのが危険ではないかと思われます。
よく見ると、川のほうも改修途中のようで川沿いに木が一本もなく、川岸がブルドーザーで整地されたようになっています。あるいはこの後、川沿いの整備とともに遊歩道の整備もなされるのかもしれません。それを期待しましょう。
やがて遊歩道が途切れ、コースは国道453号線の歩道に出ます。出たところに大きな金色に輝く涅槃大仏が横たわっています。マップによると身丈45mだそうで、国内最大だそうです。この涅槃仏は道南の恵山町にあったものを札幌に移送したということです。
しばらく国道453号沿いを歩きますが、やがて国道と分かれて再び真駒内川沿いのコースとなります。
こちらは木々がたくさん茂り、車もあまり通らない(歩道はありません)絶好の散策路です。
運動のためにウォーキングをする人、犬の運動に付き合う人たちに出会いました。
木々の中からやがて近代的な札幌市立大学の建物が目に飛び込んできます。
大学の正面の建物の上部から後方に廊下のようなもの長く伸びています。
帰宅してから大学のホームページを見てみると、大学自体の主な建物は私たちの目に入らない丘の後方にあり、そこへ至るための廊下をスカイウェイと称しているようです。
いかにもデザイン学部を擁する大学らしい斬新なデザインです。
大学前にかかる「みずなら橋」を渡ってゴールです。
《ウォーク実施日 ‘10/04/17》