田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

南こうせつ いまだその声衰えず

2010-04-18 23:59:59 | ステージ & エンターテイメント
 昨夕、札幌市教育文化会館大ホールで行われた「南こうせつ40周年コンサートツアー 満天の星」を聴いた。還暦を迎えたというこうせつの声に衰えは感じられず、相変わらずの高音の素晴らしさに酔いしれた。
 
 1949年2月13日生まれというから、当年とって61歳の南こうせつですが、彼がしみじみと昨日語っていました。「40年前にデビューした頃、まさか自分が60歳を超えてギターをもって歌っている姿は想像ではなかった」と…。
 
 以前ブログに書いたことがありますが、ファンに支持され、メジャーとして活躍し続けている人たちは、やはり「歌の力」がある人たちが残ってきたと言えるのではないかと思います。私は特に高音域に素晴らしさのあるシンガーが残ってきたように思います。
 高音域が素晴らしいシンガーはたくさんいますが、その中には年齢とともにその高音域に陰りがみえるシンガーもいます。(誰とは言いません)
 しかし、昨夜のこうせつは相変わらずの高音域の素晴らしさを聴かせてくれました。特に「ひとりきり」で聴かせた高音は声帯が壊れるんじゃないかと思えるほどでした。

 昨夕、私は彼の歌を楽しみながら、彼が歌う歌をすべてメモすることに挑戦しました。「そんなことして、コンサートに入り込めなかったんじゃないの?」といぶかる声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。しっかり楽しみましたよ。
 私にとって確か8回目となる南こうせつのコンサートでしたが、同世代が若々しく活躍する姿からたくさんのエネルギーをいただいたコンサートでした。

※ 昨夕のコンサートで歌った楽曲です。コンサートに行かれた方で、もし間違えに気づかれましたらご指摘ください。

 ① 北の旅人(1988)
 ② 妹(1974)
 ③ 夢の時間(1993)
 ④ 息子(2001)
 ⑤ 加茂の流れに(1975)
 ⑥ 風に吹かれて 再会編(2007) ※作詞家阿久悠の遺作
 ⑦ ひとりきり(1972)
 ⑧ 二人のラプソディ(2009)
 ⑨ 青春の傷み(2000)
 ⑩ 思い出にしてしまえるさ(1980)
 ⑪ 夢一夜(1978)
 ⑫ 君とボクと(2010) ※TV番組「木下部長とボク」の主題歌
 ⑬ 神田川(1973)
 ⑭ ギターを鳴らせ(2004)
 ⑮ マキシーのために(1971)
 ⑯ 満天の星(1982)
《アンコール》
 ⑰ うちのお父さん(1974)
 ⑱ あの人の手紙(1975)
 ⑲ 僕の胸でお休み(1973)