田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 110 石山神社・ハーブの小径コース 前篇

2010-04-14 23:59:59 | 札幌ウォーク & Other Walk
 およそ5ヵ月ぶりに札幌ウォークを再開しました。足慣らしには短い距離をと考え、「石山神社・ハーブの小径」コースを選び、久しぶりのウォーキングを楽しみました。
 
 気持ち良く晴れ上がった空に誘われて、待ちに待っていた札幌ウォークを再開することにしました。
 札幌ウォークとして残っているのは南区の9つのコースですが、今シーズンの初めてのウォークは比較的短い距離のコースを選びました。
 自宅から車でコースのスタート地点の「石山まちづくりセンター」まではおよそ30分もかかりました。南区に残ったコースはいずれも自宅から遠く、これから狙っている全コース制覇は結構な困難も待っています。

 この石山神社・ハーブの小径は、正確には「穴の川散策コース」(約1.4km)と「石山ハーブの径コース」(約1.6km)の二つから成り立っています。
 前篇ではそのうち、「穴の川散策コース」をレポートします。
 スタート地点の「石山まちづくりセンター」から道路沿いを少し南行くと札幌軟石を用いた建造物の「ぽすとかん」が建っています。その昔は石山郵便局だったそうですが、現在は地域の多目的施設として活用されているようです。

 そこから住宅街を通って地域を流れる「穴の川」沿いに出ます。
 穴の川自体は小さな流れでしたが、名前がユニークなので調べてみたところ、どうやら川の流域の一部に「穴の沢」という地域があり、それが名前の由来になったのでは、と思われます。
 川沿いは小さな流れの小さな散策路でしたが、気持ち良く整備された散策路でした。
 ところどころにまだ雪の塊がのこっているところが早春のウォーキングを象徴しているようでした。

 ほどなく辺りからかぐわしい匂いが漂ってきました。確認すると「京田パン」工場の建物が川沿いに建っていました。けっして立派な建物ではありませんでしたが、「SINCE1948」と壁に誇らしげに書かれていました。
 京田パンの近くには地域の社「石山神社」が小高い丘の上に建っていました。

 コースの最後は、石山小学校の脇というよりは、敷地内に設けられた「わくわくパーク」で一応のゴールです。わくわくパークは、学校の児童と地域の方々が協同で花壇などを整備しているそうです。

 帰りも「穴の川」沿いを歩きましたが、川中でカモが気持ちよさそうに流れの中で水草を食んでいました。
《ウォーク実施日 ‘10/04/12》