写真を羅列するだけの「とうや湖ぐるっと彫刻公園」シリーズも今回が最終回です。
彫刻を紹介していて、設置年をデータとして提示していましたが2000年代に入ってからの設置がないことに気づきました。そこで設置年を調べてみました。
全58基を設置年別に分類してみると、
◇1984年 1基
◇1988年 1基
◇1989年 1基
◇1990年 3基
◇1991年 10基
◇1992年 10基
◇1993年 13基
◇1994年 6基
◇1995年 6基
◇1996年 7基
となっています。
最後の彫刻が設置されてからすでに12年が経過しているところから考えると、公園は58基で設置計画は完了と思われます。
それにしても湖の周囲に一流の彫刻家の作品が数多く立ち並んでいる光景は素晴らしい光景に映りました。
それでは私が写すことができた最後の14基の作品を紹介します。
39 折原 久左ェ門 作 「波遊」(1993年設置)
41 山本 正道 作 「風の音’92」(1991年設置)
42 坂東 優 作 「I was(過去)…I will(未来)…」(1990年設置)
43 空 充秋 作 「夢洞爺」(1993年設置)
44 國松 明日香 作 「輪舞」(1989年設置)
45 掛井 五郎 作 「胞」(1991年設置)
46 永野 光一 作 「星との交感」(1992年設置)
47 田中 薫 作「1.1.√2:12の八角台形」(1993年設置)
48 渡辺 行夫 作 「風待ち」(1991年設置)
52 二部 黎 作 「復活」(1991年設置)
53 宮脇 愛子 作 「うつろひ」(1993年設置)
54 イゴール・ミトライ 作 「月の光」(1991年設置)
57 丸山 隆 作 「残留応力」(1991年設置)
58 松本 憲宣 作 「SHOWEN」(1994年設置)
以上、3回に分けて全58基中、44基を紹介しました。
残りは14基ですが、次回洞爺湖を訪れるまでの楽しみに残しておきたいと思います。
また、今回はウォークが主であったためにゆっくり鑑賞するという状況ではありませんでした。次回は残りの作品をカメラに収めるとともに、ゆっくり一つ一つの作品を味わってみたいなぁ、と思っています。