田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 25 中央区・苗穂コース 前編

2008-09-04 21:07:05 | 札幌ウォーク & Other Walk
 短いコースでしたが、思わぬ施設を目にしたり、タイムスリップしたような建物に遭遇したりと、楽しいウォーキングでした。

 この苗穂コースの正式名は「苗穂の昔散策コース」と称します。
 札幌の街中を自転車で約20分かけて移動し、スタート&ゴール地点の苗穂まちづくりセンター(北1条東10丁目)の前に立ち、ウォークを開始しました。
        

 最近は東地区も開発が進み、マンションが林立しています。
 そうした中で思わぬ建物に出くわしました。ビルの前の門に「在日本朝鮮人総聯合会北海道支部」と表示されていました。建物はややくたびれた感もありましたが、堂々たる4階建ての建物です。
        

 コースを左に折れ、国道12号線に向かうと、「テレビ北海道」の社屋のところの交差点に出ます。そこには東西南北の四方向にまたがった大きな歩道橋があります。
 一時は歩行者保護のためとかでどこでも盛んに建設された歩道橋ですが、歩行者保護どころか歩行者に不便を強いる代物との認識が広まり、今では無用の長物(?)的存在です。私は自転車でここを通ったとき、横断歩道がなかったために大きく迂回されられた苦い思い出が残っています。
        

 国道12号線沿いを歩いていると、建物の間の奥まったところに保育園が見えてきました。フェンスに大きく「こまどり保育園」と書かれていました。大きな建物に挟まれた中にこじんまりと佇む姿は、いかにも街中の保育園といった感じです。
 このコースではもう一つの保育園も目にしました。その保育園はコンビニの2階に設置されていました。
 札幌ではこのように公的施設と民間が共用している例をけっこう目にします。
        

 同じく国道12線沿いで、またまたマップ上には表示されていない思わぬ施設に出会いました。
 あの三浦雄一郎さんが校長を務める「クラーク記念国際高校」(大通東8丁目)です。
 窓際に高校生たちの調査研究の発表物が掲示されているのを目にして気付きました。
        

 このように街中のウォークは、マップに表示されていない思わぬ建物や施設に出会えるのが楽しみで、辺りをキョロキョロしながらウォークしています。

 続いてコースは豊平川沿いに向かいます。(後編に続きます)

《ウォーク実施日 ‘08/08/30》