時間は少し経ってしまいましたが・・・。
再び函館遠征に思いを巡らせてみたいと思います。
せっかく函館まで遠征したのですから、いくらどヘタとはいえ、写真を撮りまくりました。そこで今回から数回に分けて、写真を中心としたレポートをすることにします。
まずは観光編として厳選した(えーっ?)写真の数々をご覧あれ!
函館の玄関、函館駅です。
今回の遠征では最終日にホテルをチェックアウトした後、コインロッカーに荷物を預けたり、ウォーキング後の着替えをしたりと、大いに利用させてもらいました。
駅から市電に乗り三つ目の停留所で下車して、函館観光の始まりです。
まずは、岸壁に並ぶ「金森赤レンガ倉庫」群です。
内部は改装され、観光客向けのレストラン、土産物屋などに生まれ変わっていました。
倉庫群から少し歩くと、電車通りに「函館博物館郷土資料館」となっている旧金森洋物店があります。文字が横に並べられているにもかかわらず右から読ませるところに時代を感じます。
内部は当時の函館人のハイカラ志向がうかがえる手廻しミシン、露文タイプライターなどが展示されていました。金森商店の創業者渡邊熊四郎は、函館で手広く商売を行い、まるで総合商社のようにあらゆる品物を扱っていたようです。
「旧イギリス領事館」です。領事館といっても函館に置かれたものですから、それほど大きなものではなく、ちょっと大き目の住宅といった感じでしょうか。
函館の古き洋館建築を代表する「旧函館区公会堂」です。色鮮やかな壁の色が印象的です。ここでは、「ハイカラ衣装館」でレトロな装いをして写真を撮ることができます。同行した妻に水を向けたら、すげなく断られてしまいました。
いよいよ函館観光のハイライト、教会群の登場です。
まずは「ハリスト正教会」です。宗教にはまったく不案内ですが、こちらはギリシア正教の流れをくむ教会のようです。
そのハリスト正教会の下側に立つのが、「カトリック元町教会」です。その名のとおりカトリック系の教会です。狭い敷地の中に幼稚園も併置していました。
最後は、「聖ヨハネ教会」です。こちらはプロテスタント系の教会のようです。
この一帯には、東本願寺別院や護国神社、その他のお寺も散在し、さながら宗教スクェアといった様相でした。
これら教会や寺院のある地域は函館湾を臨む丘の上にあります。
坂道の向こうに函館湾が覗いています。
函館で最も古いレスドラン「五島軒本店」です。
けっして華やかではない、シックの装いの外観です。内部もまた落ち着いた内装で、料理も華美ではないもののしっかりとした美味しさが伝わってきました。
函館観光の最後は、「レイモンハウス元町」です。ハムやソーセージの直販と試食するスペースがあります。2階は「カール・レイモン歴史展示館」になっています。
ところで、私のレポートに函館観光の目玉「函館朝市」が入っていません。
函館ウォークのスタート地点が朝市の近くだったので、「いつでも行けるだろう」と考えていました。ところで私はウォーキングでいっぱいいっぱい、ついに足を踏み入れることができませんでした。
妻は私のウォーク中に何度も何度も足を運んだとか…。
私の函館観光は以上ですが、函館には見所がまだまだたくさんあるようです。
次に訪れる機会があったら、また別の角度から函館を眺めてみようかな、と思っています。