ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外の伊佐沼に、大雨が降った翌日に、また立ち寄ってみました

2019年10月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の字伊佐沼にある伊佐沼に、また立ち寄りました。

 川越市郊外の伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどに農業用水などを供給する大きな池です。

 10月25日に、関東地方などにまた大雨が降り、荒川の支流の入間川や越辺川(おっぺがわ)などの水位が上がったので、伊佐沼はどうか、気になったので行ってみました。

 南北方向に細長い伊佐沼の北側にはハス田があり、そのハス田には遊歩道の橋が架かっています。その遊歩道から南西方向を見たものです。



 ハス田の辺りの部分は、かなり干上がっています。



 コサギやダイサギなどのお馴染みの水鳥はあまりいません(以前は、コサギやダイサギなどが40羽ほどいたのですが)。

 ハス田の干上がった場所にいたコサギです(ひょっとしたらコサギではなくチョウサギかもしれません・・)。



 よく見ると、白い羽根のコサギの左側にカメがいます。ミシシッピアカミミガメです。

 干上がった土の上に、ハクセキレイがたくさんいます。それぞれがお互いに距離を置いていますが、全部で20羽ほどいる様子です。







 杭の上に留まったハクセキレイです。





 干潟の水辺近くの土の上を歩くイソシギらしきシギです(イソシギではないかと推定しました)。





 伊佐沼の北側から南側に移動すると、南側の浅瀬ではカルガモなどが分散して休んでいます。



 南側の広大な浅瀬の中にある島状になった場所に、ダイサギやカルガモが休んでいます。



 よく見ると、このダイサギの手前側には、“シギ”らしい水鳥がいます。このシギは、脚が長いので、セイタカシギではないかと推測しています。セイタカシギは、伊佐沼に時々、やって来ます。



 もうすぐ伊佐沼には、ヒドリガモやコガモ、オナガガモなどがたくさんやって来る時期です。

 一時は、伊佐沼から姿を消したダイサギやコサギも戻ってくることをと、切に願っています。

(追記)10月25日(金)は埼玉県内は朝から大雨でした。この10月25日は、千葉県に1日で約1カ月分の降水量が降った日です。とんでもないことです。