ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の秋ヶ瀬公園の雑木林で、ツグミなどを観察しました

2016年03月31日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区大字栄和から大久保領家などの荒川河川敷に広がる秋ヶ瀬公園の雑木林と草原で、ツグミなどを観察しました。

 秋ヶ瀬公園の中央部付近にある広大な雑木林の前に広がる草原は、野鳥観察の主なスポットの一つです。

 草原の中にいる野鳥では、草原でエサを探しているのはツグミです。





 ツグミたちは、お互いに一定の距離を保っています。

 他の野鳥は、人が近づくと近くの木の枝に飛び上がります。枝に留まって周囲を見渡しているシロハラです。





 この画像では、あまりシロハラらしい感じではありませんが、撮影時の記憶では、シロハラだったと思います。  

 今回、草原にはカワラヒワが群れでいます。群れの1羽が近づく人に気がついて木の枝に飛び上がると、群れがいっせいに飛び上がります。また、すぐに別の木の枝に飛び移ります。



 草むらには、ジョウビタキもいました。



 北に向かう直前のジョウビタキのようです。最近は、ジョウビタキとの出会いが減りました。

 秋ヶ瀬公園の雑木林と草原では、木々が新芽が出て緑色が濃くなり、草原も日に日に緑色が深まっていきます。

 草原の片端で咲いているカントウタンポポの花です。



 秋が瀬公園では、点在するソメイヨシノ(染井吉野)の桜並木が満開になり始めています。

 その花が咲き始めたソメイヨシノの木の1本です。



 秋ヶ瀬公園の中に点在する雑木林と草原は、春の風景になり始めました。

さいたま市桜区の荒川沿いの桜草公園では、ニホンサクラソウが咲き始めました

2016年03月31日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園では、ニホンサクラソウがパラパラと咲き始めました。桜草公園への訪問は10日ぶりです。

 広大な秋が瀬公園の一番下流側に位置する桜草公園の中心部分は、特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。

 田島ヶ原サクラソウの自生地の奧には、さくらそう水門がそびえています。



 さくらそう水門が背後に見える「田島ヶ原サクラソウの自生地」は、3月末には野草が一面に広がり、緑色に染まっています。

 草原を緑色に染めている主役は、ノウルシです。黄色い花もかなり咲いています。



 そのノウルシ優勢の隙間に、ニホンサクラソウがいくらか咲き始めました。





 3月上旬から咲いていた白いアマナの花も早咲きゾーンから、例年咲くゾーンに移っています。



 田島ヶ原サクラソウ自生地の中には、シロバナタンポポも咲いています。



 そして、カントウタンポポも咲いています。

 小さな黄色い花がごくわずかに咲いてます。キンポウゲ科のヒキノカザです。



 このヒキノカザも、ニホンサクラソウやノウルシ、アマナと同様に絶滅危惧種です。 

 田島ヶ原サクラソウ自生地とさくらそう水門の間にある、ソメイヨシノの桜並木でも一部の木は、もう花をよく咲かせています。





 もう1週間もすると、満開になりそうです。この桜並木の中には、花が真っ白いものも混じっています。

 田島ヶ原サクラソウ自生地の中には、ムクドリとツグミがまだいます。

 遠くで、ウグイスの鳴き声もたまにします。桜草公園はほとんど春本番になっています。

 約10日前に、桜草公園を訪れた話は、弊ブログの2016年3月20日編をご覧ください。