ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市の浅羽ビオトープでは、ジョウビタキにまた出会いました

2016年03月17日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市の西部を南から北に向かって流れる高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープを約1カ月ぶりに訪れました。

 浅羽ビオトープは、高麗川(こまがわ)の河川敷に人工のせせらぎ(疏水)を設け、その疏水沿いに雑木林や散歩道などを設けた自然観察公園です。



 疏水のヨシ原には、いろいろな野鳥が登場します。今回は、ジョウビタキをよく見かけました。







 日本に冬鳥として飛来しているジョウビタキは、もうすぐ本州内を西に向かって移動し始め、いずれ日本から飛び立ちます。

 ヨシの茂みの中には、アオジが数羽いますが、その姿はよく見えません。

 雑木林の背の高い木々の上部には、エナガの群れが来ています。

 雑木林の地面近くに生えているツル状の植物が絡み合う中に、シメが出てきました。



 冬鳥のシメが数羽、ツルが絡んだブッシュの中で移動しています。このツルは新芽を出しています。

 このシメも、しばらくすると日本から飛び去ります。
 
 疏水の上に枝を伸ばした木々の枝に、モズがよく出てきます。地表あるいは空中を見ています。昆虫を探している様子です。





 数羽のモズは、暖かくなったためか、それぞれ縄張りを主張したり、異性を求めてアピールしている様子です。
 
 浅羽ビオトープは、このところの暖かさで、疏水は水温むという雰囲気で、春到来を感じさせます。