ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区にある見沼自然公園では、オナガガモなどが北帰行の準備中です

2016年03月09日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区にある見沼自然公園では、オナガガモなどのカモ類が北に帰る準備中です。

 見沼自然公園の中央にある修景池には、オナガガモやヒドリガモ、オオバンなどが飛来しています。冬の間はカルガモなどと一緒に過ごしています。

 修景池の西側には大きな草原(くさはら)があり、多くの方がここで風景を楽しんでいます。草原の奧に、修景池の水面が少し見えます。



 その広大な草原に、オナガガモやヒドリガモ、オオバンなどが修景池から上陸し、エサを探しています。







 3月中旬も近づき、草原の草が伸び始め、エサになるようです。

 シベリアや中国の東北部などの北側に向かって帰る北帰行への体力をつけるためのようです。。

 オオバンは岸辺からあまり離れないのに対して、オナガガモとヒドリガモは草原の中程まで進んでいます。

 修景池の水面では、オオバンなどの群れが泳いでいます。その中に、水鳥のバンも数羽、水面を泳いでいました。



 岸部近くに上がって来たバンです。赤色のくちばしが目立ちます。



 バンも春になると、日本の本州の北側か山麓に移動するようです。

 今回は、修景池に数羽はいる、アオサギやダイサギ、コサギを見かけませんでした。

 また、独特の鳴き声を響かせるカワセミも登場しませんでした。

 修景池の端にある枯れたヨシ原越しに見えるカワヅザクラ(河津桜)の低木です。



 このカワヅザクラの低木の背後の背の高い雑木林は、元々からある里山のものです。 

 見沼自然公園の修景池は、今夏も、またスイレン(睡蓮)の花を咲かせてくれることでしょう。水面下では、その準備が進んでいると想像しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園では、カワヅザクラが花をよく咲かせています

2016年03月09日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区にある見沼自然公園では、カワヅザクラが花をよく咲かせています。ここには約1カ月ぶりに訪ねてみました。

 見沼自然公園の中央にある修景池は、雑木林に囲まれています。穏やかな風景です。



 修景池の周囲には、カワヅザクラ(河津桜)の木々が10本以上、植えられています。このカワズザクラの木はほぼ満開のものと、少し咲き出したものに分かれます。

 修景池越しに見える、花がほぼ満開のカワヅザクラの木です。





 カワヅザクラの木の花を咲かせている枝に、メジロが来ています。





 残念ながら、枝を見上げる角度で、逆光になっています。

 修景池の周囲にある雑木林の中では、サンシュの木が黄色い花を咲かせています。



 サンシュの花は、春の訪れを伝えています。

 マンサクの木もあるのですが、マンサクの花は終わっていました。

 この見沼自然公園の中には、昔からあるソメイヨシノの並木もあります。また、北側には見沼代用水東縁という小さな川幅の川が流れており、この川沿いにソメイヨシノの桜並が続きます。この桜並木は、江戸時代から明治時代にかけての里山の原風景を感じさせるところです。

 ここのソメイヨシノの桜並木が満開になると、里山の春を感じます。