ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市中京区の元離宮二条城に、早咲きのサクラの花を探しに行って来ました

2016年03月23日 | 旅行
 京都市中京区にある元離宮二条城に、早咲きのサクラの花を探しに行って来ました。

 堀川通りの元離宮二条城入り口から、観光客の流れに乗って観光名所の二の丸御殿まで進みます。この二の丸御殿をパスし、さらに西側に進み、観光客が少ない本丸御殿に入ります。

 天守閣跡から見下ろした本丸御殿の一部です。松などの木々がよく手入れされています。



 本丸櫓門から内堀沿いに北に向かいます。



 内堀沿いの北側にある清流園の手前に、花が満開のサクラの木が1本、あります。



 やや小振りの花で、淡いピンク色です。



 このサクラの木の種類は不明です。

 清流園の東端の北大手門が見える所には、毎年早く開花するヒカンザクラ(緋寒桜)あるいはカンヒザクラ(寒緋桜)と呼ばれるサクラの木が花を咲かせ始めています。





 このヒカンザクラの木の周囲は、ソメイヨシノ(染井吉野)の木が開花するころは、ベニシダレザクラ(紅垂れ桜)などがいっせいに花咲く、サクラ並木です。

 本丸御殿の内堀の南側には、“桜の園”や“梅林”が広がり、外堀の壁の内側は雑木林になっています。サクラの名所の“桜の園”では、まだソメイヨシノなどの木は開花していません。

 この周囲は野鳥観察ポイントです。雑木林の木々の根元の草むらにはシロハラがいます。



 シロハラはミミズなどのエサを狙っています。



 疎林のために、太陽光がそそぐ草原には、ビンズイの群れが来ています。





 ここでは、シジュウカラやジョウビタキも、木の枝に上がったり、草原に下りたりしています。

 今回、ここではカワラヒワの群れにも出会ったのですが、こちらは、うまく撮影できませんでした。