ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市左京区の京都府立植物園では、ウグイスなどの野鳥とも出会いました

2016年03月29日 | 旅行
 京都市左京区下鴨半木町にある京都府立植物園の森陰では、ウグイスなどの野鳥に出会いました。

 京都府立植物園の大きな桜林などの早咲きのサクラの木の花を見に行った話の続きです。
 
 京都府立植物園の真ん中には“生態園”という自然の森を模したゾーンがあります。

 落葉樹の木々がまだ芽吹く前の、地面には落ち葉が積もった中に、小さな小川があり、小川ではウグイスが水浴びをしていました。



 人の気配を感じて、ウグイスは小川の流れの上に伸びている枝に飛び上がりました。



 落ち葉が積もった地面には、アオジが10羽ほどいます。

 芽吹く前の落葉樹の木々の木陰でやや薄暗いために、地面を動き回るアオジの撮影に苦心しました。





 同様に、シロハラもいました。例によって、落ち葉の下を、くちばしで突っついています。



 少し離れた竹林近くの草原にあ、ビンズイが数羽、出てきました。





 京都府立植物園の“生態園”は、自然を模しているためか、いろいろな野鳥が来ています。

 桜林の北側には、細長い池があり、水車小屋などが配置されています。この細長い池の側に、望遠レンズを付けた一眼レフカメラを持つ野鳥観察愛好家の方が数人、集まっていました。

 その数人が見つめる先には、カワセミが1羽、いました。



 カワセミが留まっている枝の手前には、細かな枝があり、フォーカスがうまく合いません。

 広大な京都府立植物園は、様々なゾーンがあり、その季節の花が咲いています。ハナモモの木が花をよく咲かせています。



 園芸種の草花が咲いているゾーンです。



 広大な京都府立植物園の園内をいくらか歩き回り、ここの良さを感じて、帰途につきました。

京都市左京区の京都府立植物園の桜林で咲くサクラの花を見に行って来ました

2016年03月29日 | 旅行
 京都市左京区下鴨半木町にある京都府立植物園の中にある桜林に、サクラの花を見に行って来ました。

 京都府立植物園の蓮池近くには、大きな桜林があり、いろいろな種類のサクラの木が花を咲かせることで有名です。

 大きな桜林の中では、この時期はヨウコウ(陽光)の木が華やかなピンク色の花を咲かせています。この時期の主役のサクラの木の一つです。





 ヒカンザクラ(緋寒桜)の木がが濃いピンク色の花を多数、咲かせています(ヒカンザクラは、カンヒザクラとも呼ばれています)。



 オオカンザクラ(大寒桜)の標識をつけたサクラの木が花をたくさん咲かせています。このオオカンザクラは、アンギョウカンザクラ(安行寒桜)の別名です。



 桜林の中で、花を一番たくさん咲かせているのは、ホソイザクラ(細井桜)の木です。中ぐらいの高さで、木の枝振りの姿がきれいです。



 褐色の葉と花が同時に出て、花を咲かせているには、ヤマザクラ(山桜)です。花と葉がパラパラと出ています。



 桜林の中以外では、北門近くで花をたくさん咲かせているのは、トウカイザクラ(東海桜)というサクラの木です。





 サクラの木に付いた標識によると、中国のカラミザクラと日本のコヒガンの交配種と説明されています。

 今回の注目すべき木は、やはりアンズの花です。標識がないと、早咲きのサクラの花と見間違えそうなアンズの花です。



 桜林の周辺に、アンズの木が植えてあり、サクラの木と紛らわしいです。

 京都府立植物園は1924年に日本で最初の公立植物園として開園した歴史ある植物園です。桜林を中心に、多彩なサクラの木が花を咲かせています。またサクラと見間違えそうなアンズも花を咲かせていて、アンズの花を学ぶことができます。