ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡小川町にある金勝山という低山では、イカルに出会いました

2016年03月05日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡小川町にある金勝山という低山に登ってみました。標高264メートルという低山の金勝山(きんしょうざん)で、野鳥観察するためです。

 この金勝山につながる周囲の低山を巡るハイキングコースは、お手軽なハイキングを楽しめることから人気が高いようです。頂上近くの尾根道からは、北方向の遠くには赤城山が、その手前には田んぼや畑などの関東平野を望むことができます。北側の眼下には、ホンダ(本田技研工業)の最新工場の寄居工場がよく見えます。標高が低いわりには遠くがよく見えます。

 金勝山の山頂付近には、埼玉県立小川元気プラザという自然体験などができる社会教育・研修施設があります。

 この埼玉県立小川元気プラザの少し下側にあるプラネタリウムとを結ぶ短い尾根道にイカルなどの野鳥がいました。

 尾根沿いの道を進むと、谷側の地面で落ち葉を突っつく音がしました。そこには、6、7羽のイカルがいました。1羽のイカルが飛び立つと、イカルの群れは、それぞれが木の枝にバラバラに留まりました。





 落ち葉がたまった尾根道沿いには、シロハラもいました。





 埼玉県立小川元気プラザまで上って、その横を過ぎて、さらに山道を進み、いくらか上り、そして下ってまた上ると、金勝山の頂上でした。

 この山道は周囲がスギなどの針葉樹林で、シジュウカラが所々ででてきました。

 埼玉県立小川元気プラザまで戻って、下り始めると、アトリが数羽、飛んできて、ソメイヨシノ(染井吉野)の木の枝に留まりました。



 カワラヒワも出てきました。



 日当たりのいい岩場付近には、サンシュのような木が黄色い花を咲かせています。



 この花の名前は分かりません。

 金勝山の裾野には、遊歩道が整備され、バンガローや炊事場などの野外施設などが整備されていました。

 比較的簡単に山頂まで上れる金勝山は、ハイキングや野鳥観察を楽しめる低山でした。

埼玉県比企郡滑川町の国営武蔵丘陵森林公園では、フクジュソウの花も咲いています

2016年03月05日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園にある梅林にウメの花を見に行った話の続きです。

 国営武蔵丘陵森林公園は、丘陵の中に広大な雑木林が続き、その中に広場や草源、池などが点在しています。その一つである梅林は、約600本・120品種が植えられたウメの花の名所です。





 ウメの木の品種は「八重寒紅」(やえかんこう)などの有名な紅梅の木などが植えられています。

 今回、特に珍しいウメの木の品種として「開運」(かいうん)という、淡い桃色の紅梅を紹介する表示札がありました。





 このウメは花の大きさが大きく、遅咲きの品種だとのことでした。

 なだらかな斜面に植えられたウメの木々の根元近くには、フクジュソウ(福寿草)がよく咲いています。鮮やかな黄色い花が咲き、茎や葉も育っています。



 その中に、一つだけ、花の色が濃いオレンジ色を咲かせる「秩父紅」(ちちぶべに)が咲いています。



 梅林の周辺では、マンサクやサンシュなどの低木の木々が花を咲かせています。密かに花を咲かせるマンサクの木です。



 梅林につながる桜並木の根元で咲く“ナノハナ”の花です。



 ナノハナの花は、夕日があたって花が輝いています。