ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市にある北本自然観察公園では、キジのメスにも出会いました

2016年03月11日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市にある北本自然観察公園では、キジのメスにも出会いました。北本自然観察公園に、野鳥観察に行った話の続きです。

 北本自然観察公園は、湿原や雑木林などで構成される里山風景がそのまま保存されている野鳥観察愛好家のメッカです。

 複雑な形の北本自然観察公園の西側には、“城ケ谷堤”という桜堤があり、ソメイヨシノの古木の並木が続きます。

 その桜堤の端には、小さな梅園があり、白梅の花がよく咲いています。そのウメの木に、メジロの群れが来ています。





この桜堤の斜面には、ナノハナ(菜の花)がいくらか咲いています(ナノハナの具体的な野菜名は不明です)。



 複雑な形の北本自然観察公園の東側には、“高尾の池”があり、その側に自然学習センターという管理施設が建っています。

 自然学習センター近くにある“高尾ふるさとの森”の端にあるヤブに、キジのメスが2羽いました。

 最初はヤブの中にうずくまっていれ、“縞模様”が見えたので、ひょっとしたらトラツグミではないかと思いしたが、キジのメスでした。



 その内に、1羽のキジは頭を持ち上げて、周囲を見渡しました。





 少し前には、この近くにキジのオスがいたそうです。

 春が来て、キジはオスを中心に数羽のメスと群れをつくり、繁殖期に入ります。

 この“高尾ふるさとの森”の端では、ヤマガラやジョウビタキをよく見かけるのですが、今回は出会えませんでした。

 北本自然観察公園は日に日に春が深まっていきます。里山の春です。