ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡小川町の仙元山山麓で、群生するカタクリの花を観察しました

2016年03月30日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡小川町の仙元山山麓にある“カタクリとニリンソウの里”に、群生するカタクリの花を見に行ってきました。

 仙元山(せんげんやま)は標高が298メートルの低山ですが、自然豊かな山なので多くのハイカーが好んで歩く低山だそうです。

 兜川(かぶとがわ)沿いに少し上流に歩き、その川にかかっている簡易橋(ある種の丸木橋)を渡って、 仙元山山麓の雑木林に出ます。



 仙元山の斜面の山麓に、カタクリが群生しています。







 カタクリの花は、ちょうど満開の時だったようです。


 
 雑木林のやや木陰部分にニリンソウが群生います。ニリンソウはまだ咲き始めです。



 その近くには、エンゴサクが少し咲いています。花はうすい紫色です。


 
 その後は、兜川の下流に向かって、山麓沿い進みました、その下流側にある西光寺境でも、カタクリが群生し、花を咲かせています。
 
 かなり群生していると感じましたが、地元の方によると、「昔はもっと多く、群生していた」そうです。
 
 この西光寺境は、オオムラサキの繁殖地でもあるそうです。
 
 ここでは兜川は清流ですが、この下流側で越辺川に流れ込み、さらに入間川、さらに荒川へと合流していきます。

京都市左京区銀閣寺町にある東山慈照寺に行って、苔むすお庭を見て来ました

2016年03月30日 | 旅行
 京都市左京区銀閣寺町にある東山慈照寺に行って来ました。この東山慈照寺は、通称“銀閣寺”と呼ばれている、臨済宗相国寺派の禅寺です。

 中門から入り、錦鏡池(きんきょうち)を中心とした池泉回遊式庭園に向かいます。

 池泉回遊式庭園の縁を本堂、東求堂(とうぐどう)と沿って進みます。東求堂です。国宝です。



 東求堂からさらに進むと、本堂の横にある「向月台」(こうげつだい)がよく見えます。



 この砂を積み上げた向月台は、月の光を反射させるそうです。

 小道からは、観音殿(いわゆる銀閣)がよく見えます。当然、国宝です。



 池泉回遊式庭園の東側にある山麓に上り、小道を進みます。

 水場近くで咲くフキノトウはかなり育っています。



 山麓の小道を進むと観音殿(銀閣)が眼下に見えるところに出ます。



 少し回り込んで下ると、観音殿(いわゆる銀閣)の側に出ます。



 観音殿に向かう小道の両側は、庭の地面が美しいコケで覆われています。池泉回遊式庭園は、苔寺を模したという経緯からコケが美しいです。



 この東山慈照寺(通称 銀閣寺)は、室町幕府の八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿が起原です。足利義政の没後には、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられたそうです。

 山側にある東山慈照寺(通称 銀閣寺)に向かう“銀閣寺道”は、疏水の両側にソメイヨシノ(染井吉野)の並木が続きます。

 その中の、数本のソメイヨシノの木は、花が二分咲き、三分咲きで、なかなか美しいです。



 さて、戻りの飛行機では、名古屋市上空からは、雲海の上を飛び、南アルプスの山々や富士山の上部を見ることができませんでした。



 羽田空港に近づいた時に、東京湾の水面が夕日に照らされています。



 弊ブログでは、里山や山麓・高原の風景がほとんどです。海の風景の画像がほとんど登場しないので、そのささやかな埋め合わせです。