ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の荒川河川敷の秋ヶ瀬公園で、トラツグミに出会えました

2016年03月08日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区大字栄和から大久保領家などの荒川河川敷に広がる秋ヶ瀬公園で、トラツグミにやっと出会えました。

 秋ヶ瀬公園の中央部付近にある広大な雑木林の前に広がる草原も、野鳥観察の主なスポットの一つです。



 春先には、アカハラやシロハラ、ツグミなどの野鳥が地表に下りて、地面を突っついてエサを探しています。各野鳥は点在しています。

 最近、ここに何回か通っている一番の理由は、“珍鳥”といわれるトラツグミを観察するためでした。

 この草原を囲む雑木林の入り口付近に、そのお目当てのトラツグミがでてきました。



 刺激しないように、少しずつ近づきます。気がつくと、何人かの野鳥観察愛好家の方が、このトラツグミを四方八方から囲んでいます。

 トラツグミは最初、木々の日陰部分にいましたが、少しずつ前進し、日の当たるところまで出てきました。





 運がいいことに、太陽を背にした位置関係で、順光でした(野鳥観察愛好家の方の何人かは逆光方向にいます)。



 ここに通っている野鳥観察愛好家の方の中には、このトラツグミを数100枚は撮影している熱心なファンの方もいます。

 近くの木の枝には、モズが登場しました。



 約1週間前に、この草原を訪れた時には、一羽のモズがトラツグミを威嚇し、トラツグミは遠くに逃げた後でした。

 この雑木林には、モズが何羽かいるようです(どのモズがトラツグミを威嚇したかは分かりません)。

 草原では、いつものようにツグミやアカハラ、シロハラなどがエサを探しています。

 雑木林の木陰部分で、積もった落ち葉など突いているシロハラです。



 冬鳥のシロハラは、これからの長旅のための体力を養っているようです。

 なお、約1週間前に、この雑木林・草原を訪れた話は、弊ブログの2016年2月27日編をご参照ください。