ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、積雪に再び覆われ、冬景色のままです

2016年03月13日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、昨日からの寒気通過による降雪によって、また積雪したようです。

 「関東地方の山沿いは降雪する」という天気予報は当たりました。佐久荒船高原は群馬県の山間部に接しています。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は、小雪が降り続いています。いくらか霧も出ています。

 群馬県甘楽郡下仁田町の郊外に入ると、周囲の森や畑に積雪が見え始めました。隣町の富岡市市街地はまったく残雪もなかったために、佐久荒船高原もごくわずかしか雪は積もっていないと思っていました。
  
 ところが、下仁田町の郊外に入ると、国道を通過する対向車の中に、ルーフに雪をいくらか積んだ乗用車がすれ違い始め、ひょっとしてこの先は積雪しているのではないかと、感じました。

 案の定、群馬県と長野県の県境にある内山トンネル近くから、国道を曲がり、山道を進むと、積雪量は数センチメートルになりました。



 佐久荒船高原を通る道路は、融雪剤を撒いているためか、積雪数センチメートルですが、車が通らない脇道は10数センチメートル程度の積雪です。





 針葉樹の枝と葉も、いくらか積雪しています。晴れていれば、スギ花粉が飛ぶ時期なのですが・・。





 積雪量が予想以上に多いために、仕方がないので、佐久荒船高原から離れ、下仁田町に戻りました。夕方になって気温が下がると、山道に積もった雪がしまり始め、滑りやすくなるからです。

 下仁田町市街地の外れにある虻田という地区の斜面は、紅梅や白梅などのウメの木が約200本植えられていて、花をよく咲かせています。

 紅梅や白梅などのウメの木は、薄い霧の先に見えています。





 この紅梅や白梅などのウメの木の根元には、フクジュソウ(福寿草)の花が多数、咲いているそうです。

 3月半ばの寒の戻りによって、佐久荒船高原は積雪し、下仁田町市街地の外れにある虻田では、小雨が降り、霧がかかっています。

 来週後半になると、関東地方はまた暖かい天気に戻るとの予報です。