ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

冬晴れの中で、メジロなどの野鳥がカキの実に群がっています

2012年12月27日 | 季節の移ろい
 師走の時期の冬晴れになり、今日は昨日と違って風もほとんど無いために、日差しが当たるところはまあ暖かい天気になりました。クリスマス寒波の時は、風も冷たく出不精になりがちでした。

 近所の方のお庭にヒヨドリやメジロなどが来て、さえずりながらあちこちへと飛び交っています。

 ご近所の方の庭に植えてあるカキの木は、実を多数つけています。このカキの実を狙って、ヒヨドリやメジロ、スズメなどが群がっています。



 メジロは6、7羽程度来ているのですが、1羽が警戒して飛び去ると、みんないっせいにいなくなります。

 1羽のメジロがカキの実を食べようとしてカキの木に留まり、周囲を一応警戒しています。



 メジロは、他の野鳥が食べて実の中身がむき出しになった部分にくちばしを入れています。





 メジロしか撮影していないので、メジロがカキの実を独占しているように見えますが、実体はヒヨドリが他の野鳥を脅し、スズメが多数でカキの実に群がり、数の力でメジロを圧倒しています。

 メジロはそれぞれ、ヒヨドリやスズメなどを警戒しながら、なんとかカキの実を味わっています。

 カキの実は、野鳥にとって都合がいいことに、カキの木ごとに実がなる時期が異なり、実が熟す時期が違います。あるカキの木の実を食べ尽くすと、別の木に移動し、熟した実を食べることで、師走の時期は食べ物を得ているようです。