ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の北側にそびえる浅間山の山頂は雲に隠れています

2012年12月26日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の北側にそびえる浅間山の山頂は、クリスマス寒波の影響によって雲にずっと隠れています。

 佐久市や東御市、御代田町、軽井沢町の北側にそびえる浅間山(標高2568メートル)は、冬至も過ぎた12月下旬になると、山頂部が冠雪します。晴れた日には、山頂部は白く輝き、美しい山容をみせます。

 12月下旬のクリスマス連休時に、日本列島の日本海側や北海道などはクリスマス寒波に襲われてかなり冷え込んでいます。そのあおりを受けて、信州の佐久市も変な天気です。

 佐久市の最西側になる旧望月町から見た浅間山は、山頂部下側に積もった雪がいくらか見えます。その山頂部を分厚い雲が覆い、どこが浅間山の山頂か分かりません。



 不思議なのは、佐久市の西側の旧望月町上空は晴れで、青空が広がっています。同じように、佐久市の南西部にある車山などの霧ヶ峰高原や北八ヶ岳などの山頂部も雲に覆われています。クリスマス寒波によって、高い山の山頂部には雲が発生する天気のようです。

 佐久市の東側にある中心部の市街地から見える浅間山も、山頂部全体を白雲が覆い、やはり山頂部がまったく見えません。浅間山の裾野は見えています。



 佐久市の最も東端にある佐久荒船高原から、浅間山山頂部を望むと、山頂部の白雲が間近に見える感じです。



 浅間山の山頂の背後には青空が広がっています。

 佐久荒船高原の南にそびえる荒船山山頂には雲がかかっていません。荒船山(標高1423メートル)の上には青空が広がっています。



 荒船山の東方向にある高崎市方向は灰色の雲に覆われています。関東は曇りのようです。

 佐久荒船高原には時々、粉雪が短時間舞います。気温が低い、寒さを感じる晴れの天気になっています。これからは冬の景色が4月上旬まで続きます。