ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県安曇野市の白鳥湖には、コハクチョウが数羽、飛来しています

2012年12月23日 | 旅行
 長野県安曇野市豊科の犀川(さいかわ)ダムは通称“白鳥湖”と呼ばれている、有名な水鳥の観察地です。

 主要道路沿いに立っている「白鳥湖」の位置を示す矢印の標識に従って進むと、白鳥湖には簡単にたどり着けます。その白鳥湖を望む川辺には、野鳥観察の上級者と観光客風の方が混在して多数集まっています。野鳥観察の上級者は、野鳥観察用の望遠鏡や双眼鏡を持って、お目当ての水鳥の出現を待っています。これに対して、観光客風の方は野鳥観察用の望遠鏡や双眼鏡を持っていないので区別できます。

 白鳥湖と呼ばれる水辺には、カモなどが多数います。そのカモの群れの近くに、コハクチョウ(白鳥の一種)は2羽います。





 少ししたらコハクチョウは新手が3羽加わり、合計5羽になりました。

 何とか晴れ間を維持している空の下で、カモの群れの半数ぐらいは中州に上がって、羽根を休めています。



 半数のカモは流れに乗って、時々潜って水草などを食べています。オナガガモが近づいてきました。



 マガモの番(つがい)です。オスの顔・首の緑色の羽根がきれいです。



 遠くの中州では、カワウが多数休んでいます。また、トンビも数羽、飛び立ったり、木に留まって休むなどしています。

 白鳥湖に、“白鳥”(コハクチョウ)を見に来た観光客の方は、コハクチョウを数羽見ることができたので、満足して帰って行きます。コハクチョウがまったくいないことも時々あるようです。

 コハクチョウなどが越冬のために、日本各地に多数飛来します。寒さにいくらか耐えながら、コハクチョウを観察することは楽しいことです。遠くの3000メートル弱の山々の上には、雪雲がかかっていて、夜は冷え込みそうな感じです。ホワイトクリスマスになるかもしれません。